ブラック企業=サンナビの解雇を撤回させたぞ!

団結して闘えば勝てる!  広島連帯ユニオンはブラック企業との闘いにおいて決定的な勝利を切り開いた!(株)サンナビによる F 組合員に対する解雇攻撃(2月28日)に対し、広島連帯ユニオンは総力で反撃し社長から「解雇予告通知」の取り下げを約束させた!

山陽測器は不当解雇を直ちに撤回せよ!

ふざけるな!解雇理由はデタラメだ!山陽測器は不当解雇を直ちに撤回せよ!

介護労働者Tさんへの「みせしめ重刑」を許さない

「よってきんさい古江」転落死亡事故、介護労働者Tさんへの「みせしめ重刑」を許さない

労働相談

秘密厳守・相談無料  あきらめないで!! ひとりで悩まないで!!  ひとりでも加入できる労働組合・広島連帯ユニオンへ

5.1広島メーデー

韓国民主労総のゼネストに連帯し、青年労働者を先頭に広島市内をデモ

2017/04/19

イマック(近畿機械工業)はセクハラ被害者Yさんを解雇するな!

イマック(近畿機械工業)はセクハラ被害者Yさんを解雇するな!


 株式会社イマックは、近畿機械工業がつくった従業員が3人という会社です。なぜ3人だけの工場が作られたのか経緯については不明です。
 イマックの工場で昨年セクハラ事件が起きました。被害者であるYさんは、イマックのセクハラ相談室がある近畿機械工業に訴えました。勇気ある行動です。Yさんの訴えにもとづいて近畿機械工業がセクハラについて調査した結果、セクハラが実際に行なわれていたと認定しました。セクハラを行なった男性社員は18日間の停職処分を受けました。
 しかしそれからが大問題となりました。セクハラを実行した男性社員が停職期間が終了して職場に復帰したのです。イマックという会社は3人だけの工場です。ひとりは工場長で、2人が作業員です。近畿機械工業はセクハラ加害者とセクハラ被害者とを一緒に仕事をさせることにしたのです。Yさんはこの耐えられない会社の措置に異議を申し立てました。しかし会社は通り一辺の回答でセクハラを行なった男性社員を職場復帰させたのです。
 とても許せることではありません。職場に於けるセクハラの解決策としては最悪の事態です。当然、被害者であるYさんはこの事態に耐えられずうつ病を発症し休職することになりました。
 会社はYさんの職場からの排除をを狙っていたのではないかと疑わざるを得ない事態です。

 会社はYさんに更に追い討ちをかけてきました。セクハラを行なっていた男性社員の事情聴取から重大な事が判明したとして、Yさんに業務命令が出されます。業務命令は
・就業中に居眠りをしていた事について
・就業中に業務に関係なく私事で電話を使っていた事について
・業務以外の外出において、通常かかる時間を大幅に越えて帰社したことについて
・出退勤に関しタイムカードの打刻を他人に依頼し、もしくは依頼に応じたことについて
・就業中に他社員の私的行動を継続的に観察し、記録していた事について
という5点について説明せよというものです。明らかに処分しようということです。Yさんは危機感を感じて広島連帯ユニオンに相談し、組合員になり会社と闘うことになりました。
 会社は団体交渉の場で「タイムレコーダーの打刻を相互に押しあったのは、遅刻をごまかし、皆勤手当5,000円を詐取する詐欺だ。警察に告訴することも考えている」と言いました。事実はセクハラを行なった男性社員がYさんのタイムレコーダーを勝手に打刻し、恩をきせYさんの気を引くためのセクハラ行為の一環です。Yさんが打刻したのは断わったら何をされるか分らないという恐怖からでした。その事を、刑事告訴すると会社は言っているのです。

 このように会社のYさんに対する態度は異常です。セクハラが職場で起きた責任など全く感じてはいません。Yさんの排除=解雇に全力をあげているのです。
 今、Yさんは休職になっていて、休職期間は3ヶ月とされていて解雇される危機の中にあります。元々Yさんは近畿機械工業の社員でした。イマックに転籍するに当り退職金は支給されていません。年休も近畿機械工業を引継いでいます。従って通算で12年の勤続となるところですが、会社は得手勝手に病休の打ち切りだけ、イマックに転籍してからの年数を適用するという許せない事態になっています。もし勤続12年なら休職期間も半年に伸びるのです。
 Yさんは「4月から復職可能」という診断書を会社に提出しました。しかし会社はこの診断書を認めようとはしていません。絶対に許せないことです。ユニオンとYさんはあらゆる手段を講じて闘います。セクハラ被害者を執拗に解雇しようと画策する悪徳企業イマック(近畿機械工業)を許さず社会的反撃を開始しようではありませんか。

・抗議先 : 近畿機械工業 075-642-6794

2017/04/18

経営失敗の責任を労働者に押し付けるな|高陽第一診療所労組

「きょうちくとう」No.132
2017年4月18日
高陽第一診療所労組

★4月19日、春闘要求団体交渉へ ★
今だからこそ賃上げ・安全・人員を!
経営失敗の責任を労働者に押し付けるな!


 春闘アンケートに寄せられた診療所・新施設の声を元に要求書を作成し、団体交渉を行います。理事会は「収益アップ・赤字解消」のみ。現場を事故が起きないように必死でまわしている労働者の声をつきつけましょう!経営状態の全部を明らかにさせよう!
4月19日、午後4時~デイケア室、団体交渉へ集まろう!

●春闘要求

1、賃上げ要求
常勤 月額3万円 パート 時給300円。以上の賃上げを要求します。
なお、55歳以上の職員についても全員同様の賃上げを求めます。  
診療所・新施設における、賃金体系表の提示を求めます。
2、人員要求
●ショートステイ「ゆず」 常勤1名、職員が少なくて見守りが出来ない、フロアーに一人の時が多いため安全に仕事ができないため。      
●訪問介護事業所「つばさ」 常勤1名、有給休暇が取れなかったり、急な病欠などで休むための体制が取れていないため。
3、安全問題について
●新施設、診療所でも慢性的な人手不足により過重労働を強制され、余裕がなく、休めなくて健康を損ね、事故が起きやすい環境にあってもミーティングをする時間がなく、連携が取れていないことから安心と安全を確立するための人員体制の抜本的な改革と増員を求めます。
●入院や退院、外出・外泊等の情報が1 階から 3 階まで共有化するのに時間がかかることや一部でストップしていることで仕事に支障が出ている。看護師長が入退院の情報の連絡体制を確立していくよう求めます。  
●新施設での窓側の柵の設置を求めます。認知症の方が実際に「死んでしまいたい」と口にする方もいる。あるいは間違って乗り越えて起こる転落事故の予防のために設計士の判断ではなく現場の職員の声を聴き、職員の不安を解消していくことを求めます。
4、労働環境について
●新施設と診療所でも夜勤の二人体制を求めます。今の状態では安心と安全が守られていません。労働者と患者や利用者の健康と命を守るために夜勤の二人体制を要求します。
●新施設の休日や手当の条件を診療所の就業規則と同じにするように求めます。それに基づいて組合への診療所と新施設の就業規則の組合への提出を求めます。
5、 再建計画について(前回、2017年4月5日団体交渉項目について)
●経営危機の中、再建計画の中で新施設の稼働率を100%に近づけていき再建をしていく、そのために人員も増やすと前回の団体交渉で回答しています。その具体的な計画を明らかにすることを求めます。  
●新施設ではどういう介護を目指していくか、診療所ではどのような地域医療と被爆医療を目指していくか理事会の見解を求めます。
●前回の団体交渉で回答されていない項目について回答を求める。前回要求書の全項目について文書での再回答を求めます。その他の継続討議についても同様に回答を求めます。

シリア空爆弾劾!トランプ・安倍の戦争とめよう!
朝鮮戦争絶対反対4/15広島緊急行動に参加
世界の労働者が、戦争反対の行動に!

4月15日、原爆ドーム前から集会・デモ行進の行動に参加しました。核戦争の危機・朝鮮戦争の危機、絶対反対の声を上げるときです!アメリカ全土でも「またウソをついて戦争だ」「シリアから手を引け」と集会・デモ。韓国では「労働者、民衆生存権争奪」「北朝鮮の核実験や韓国の軍事演習が朝鮮半島の危機をエスカレートさせている。こうしたあらゆる措置に反対する。」民主労総(労働組合)と民衆が立ち上がっています。
 労働者の賃下げ・非正規化と戦争は一体で進められています。労働者は戦争絶対反対!

2017/04/16

4.16入管法・外登法と民族差別を撃つ関西交流集会に参加

打ち破ろう分断! 取り戻そう団結! 民族差別・排外主義と入管体制を打ち破り、全世界の労働者は団結しよう!

4月16日、「第26回外登法・入管法と民族差別を撃つ関西交流集会」が大阪市の東成区民センターで開催されました。激闘の韓国から民主労総の仲間を迎え、朝鮮戦争を労働者の国際連帯で阻止する決意にあふれる集会でした。関西合同労組のホヨンホさんの「日韓労働者の国際連帯で絶対に戦争を止めよう。ゼネストで労働者自己解放、労働者が主人公の社会をつくろう」という開会あいさつや基調提起に、労働者が先頭に立って戦争をとめると確信することができました。特に民主労総ソウル地域本部ユンヨンロクさんの特別報告は、労働組合が先頭に立って労働者と市民の大きな運動を作りパククネ大統領を引きずり下ろした根底に、民主労総が自分たちこそ変わろうと地域に出て市民と合流したという提起が印象的でした。
 闘いの報告では、広島連帯ユニオンからも在日三世の仲間が発言しました(下記に掲載)。集会後のJR鶴橋駅に向けてのデモ行進では、マンションからデモが通るあいだずっと手を振る人や沿道からの声援でおおいに盛り上がりました。民族・国境を越えて、労働者は団結して戦争を止めよう!


広島連帯ユニオンからの発言

 入管集会に結集された皆さん。広島連帯ユニオンから発言します。在日3世で被爆3世です。トゥジェン(闘争)で挨拶させていただきます。トゥジェン! 私はこの集会に何度か参加してきましたが、このたび連帯ユニオンの組合員として発言の機会をいただきました。ありがとうございます。 広島では35日に国際婦人デー行動を、在日同胞が多く住む広島市西区福島町で開催し、韓国・大邱から城西工団労組委員長の金喜貞さんと民衆行動の崔善姫さんを招いて大成功しました。 前日の4日に交流討論会を広島市内で行いました。韓国のお二人は「民主労総の中でも委員長や大統領の選挙についてさまざまな考えがあり、組合員もすべての人が委員長の考えに賛成しているわけではない」と、民主労総の現状について報告しながら、「街の政治」(人々が街中で政治的意思表示をすることで、例えば民衆総決起やロウソク集会) の重要性を提起されました。そして「街の政治」は労働者が中心にならなければならないと言われました。 広島からは安倍政権が狙う「働き方改革」への批判レポートなどがあり、全体で2時間ほどでしたが、非常に密度の濃い議論ができました。これも本集会と同じくらい大きな収穫だと思っています。 私は昨年115日の国際連帯集会で、「ユニオンが今の時代に国際連帯は何としても必要だという立場で取り組んできた結果、最低賃金闘争のことなど、具体的な問題について討論できるほどになってきた」と申し上げました。35日の国際婦人デー行動で金喜貞さんが「動労千葉と広島連帯ユニオンの同志の闘いを学んで、昨年城西工団労組の4人の労働者が長期間ストライキ闘争をした」と言われた時、私は胸躍る思いがしました。連帯ユニオンと城西工団労組の闘いが一つになった、と改めて感じたからです。 さらにこの集会で、山陽測器での解雇撤回を闘う女性組合員が発言してくれたことは、非常に有意義なことでした。参加者の中に、涙を流しながら発言を聴いていた人がいたと聞きました。当該の組合員は13年間働いてきた職場を不当解雇され、ユニオンに加入して断固、解雇撤回を求めて闘い続けています。今年111日に広島県労働委員会から、会社は直ちに職場復帰を認めよ、という命令を勝ちとりました。にもかかわらず、山陽測器資本はこの方の復職を拒否しており、ユニオンが一丸となって団結を固め、闘っています。 連帯ユニオン傘下の広大生協労組は、「労災認定さえ勝ちとればよいのではなく、労災が生じない職場をつくらなければならない」「労働強化・低賃金・差別分断を許さない」という立場を貫き、31日にストライキを行いました。国際婦人デー行動の翌日には韓国のお二人が生協の職場を訪問し、組合員、労働者と交流しました。 朴槿恵が大統領を罷免され、ついに逮捕(近日中に起訴?)されました。日本では「平和的なロウソク集会」だけでそうなったかのように言う人もいますが、私は違うと思います。民主労総が数次にわたるゼネストで労働者民衆の怒りを束ねて、朴槿恵政権打倒の地平を切り開いたからこそ実現したのではないでしょうか。 韓国では来月9日に大統領選挙が行われます。報道では「共に民主党」の文在寅と「国民の党」の安哲秀の支持率が拮抗していると言われます。しかし誰が大統領になっても、労働者民衆の決起がなくなることはありません。民主労総は6月にゼネストを計画しており、日本では国鉄闘争全国集会が開かれます。 今月4日、日本政府は駐韓大使と釜山総領事を約3か月ぶりに韓国に帰任させました。これだけの期間一時帰国させていたことは事実上の「国交断絶」状態だったと言えますが、韓国の次期政権にも「慰安婦」問題の日韓「合意」の履行や少女像の撤去を求めながら、北朝鮮の動向を見て戦争を狙うために、帰任させようと考えたのではないでしょうか。 マスコミの言う「日韓関係」は政府や支配者同士の関係であって、それが悪くなっても、私たち労働者民衆の関係は決して悪くなってはいません。「慰安婦」問題の日韓「合意」を破棄させ、戦争を絶対に阻止しなければなりません。このことを、今日参加された皆さんと確認したいと思います。 皆さん、85日と6日はぜひ広島に集まってください。安倍政権は森友学園事件などで崩壊寸前です。8.6ヒロシマ大行動を成功させて、安倍政権打倒への道を力強く切り開いていきましょう。ありがとうございました。

2017/04/15

朝鮮戦争絶対反対4.15広島緊急行動


Impeach Trump's Syria Strike!
Stop new Korean War!

シリア空爆弾劾!
トランプ・安倍の戦争とめよう!

 4月15日、トランプ政権による朝鮮戦争が切迫し、安倍政権が全面的にトランプ支持を明らかにする中、戦争絶対反対の決意も新たに原爆ドーム前からデモ行進を行ないました。デモの前段では、広島連帯ユニオンの壹貫田書記長が基調を提起しました。広島連帯ユニオンの在日三世の組合員から国際連帯の前進で戦争をとめようと訴え、動労西日本の山田書記長は動労総連合がゼネストの先頭に立つとアピール。広大自治会の森田委員長は安倍政権のもとで大学での軍事研究が進められようとしていることを弾劾しました。アメリカからの旅行者も一緒に声をあげました。労働者の国際連帯で戦争を止め社会を変えようとデモ行進、戦争絶対反対の訴えが繁華街にあふれました。



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4.15基調報告

アメリカ・トランプ政権が朝鮮戦争を始めようとしています。そして、安倍政権はこの戦争をトランプ政権といっしょに担おうとしています。私たちは、この戦争を絶対に止めようという固い決意で、ここ原爆ドーム前に集まりました。今こそ、朝鮮戦争絶対反対の闘いを、あらゆる職場から、地域から、学園から、巻き起こしていこうではありませんか。

トランプ政権は、シリアのアサド政権が化学兵器を使用したとして、59発のトマホークミサイルによる大規模攻撃を行いました。また、ISを攻撃するとして、アフガニスタンに大規模爆風爆弾MOABを投下しました。半径1.6キロにも及ぶ爆風は広島への原爆投下のような事態が攻撃によっておきたということです。アサド政権やISの住民虐殺をを言い訳にしていますが、米軍も同じように中東やアフガニスタンへの攻撃で多数の住民を虐殺してきた張本人ではありませんか。そして、原子力空母カールビンソンを急遽朝鮮半島へ向かわせています。「レッドラインを超えた」と言ってこれまでの一線を大きく超えた軍事行動に出たのは、朝鮮戦争を実際に行うためです。

この背景にあるのは、トランプ政権の危機、もっと言えば資本主義体制の危機そのものです。トランプ政権は発足以来、中東各国からの入国制限などの滅茶苦茶な大統領令を出すなど、アメリカ第一主義をかかげて労働者支配を続けようとしていますが、逆にアメリカの労働者民衆の怒りのマトにまっています。韓国での革命情勢に続いて自分の足元で革命に火がつきそうな事態を、アサド政権やIS、そして北朝鮮金正恩体制に対する戦争という手段で乗り切ろうとしてます。危機にかられた資本主義が行き着く先は戦争です。「斬首作戦」といって金正恩の首をとるために核戦争さえやろうとしています。1950年朝鮮戦争では数百万人という死者が出ましたが、それをはるかに超えるような事態に行き着くに違いありません。韓国では、民主労総のゼネストと一体でサード配備反対は済州島軍事基地反対の闘いが闘われています。パククネ大統領を引きずり下ろし、大統領の顔を変えるだけではなく、積弊を今こそ清算しようと6月ゼネストを闘おうとしています。

安倍政権はトランプ政権の戦争を全面的に支持し、自衛隊の参戦さえも検討しています。1994年の朝鮮半島危機で全く準備不足だった有事体制を確立するために、周辺事態法の制定などを行ってきました。さらに共謀罪の制定によって労働組合や市民団体などを弾圧し、あらゆる人が戦争に反対することをおさえつけようとしています。根本にあるのは革命の圧殺です。安倍政権もまた、労働者民衆が立ち上がることを死ぬほど恐れています。いまやすべての労働者民衆が、戦争をめぐって安倍政権と全面対決する、戦争か革命かの情勢です。森友学園問題や加計学園問題で危機を深める安倍政権、豊洲問題で都政全面民営化をたくらむ小池都政を倒すために、都議選での闘いが決定的となっています。

日本共産党が自衛戦争に賛成するなどあらゆる勢力が総屈服しているなかで、国鉄闘争を30年間不屈に闘い抜いてきた労働組合が先頭に立って、地域丸ごとの団結を生み出しています。政府と資本による民営化・外注化攻撃、労働改悪と職場で対決し、住民の生活や安全も含めて闘いの拠点になっていくのが労働組合です。動労西日本と広大生協労組のストライキ、国際婦人デーから安芸太田町議選の大江さん勝利にいたる3月の闘いをさらに前進させましょう。動労西日本と広島連帯ユニオンは、闘いの拠点として自分を打ち立て、若い青年が活き活きと団結する闘いを作っていきます。ともに闘いましょう。

2017/04/12

労災の原因は理事会の儲け主義、団結して安全な職場を!

「団結」No.244
2017/4/12
広大生協労働組合

労災の多発は全て理事会の「儲け主義」が原因
団結してこれ以上一人の被災者も出さない安全な職場を!

4月13日18時半より、広島で団体交渉を行ないます。裏面にある要求の説明を行ない、理事会が「労働災害を防ぐために」何も対策を取ろうとしていない現状を糾します。「労働者の健康よりも金もうけ優先」の姿勢をやめさせます。
 多くの人が腰が痛い、腕が痛いと言いながら、労災として認定をとる手続きも知らないままに、諦めたり、生協そのものをやめるなどしています。生協をやめてしまえば、職業病も個人の体質による疾病と見なされ、医療費も本人負担にされます。そんな風に泣き寝入りするのは止めにしましょう。

1)体調に異変のある方は集団で労災申請を行ないましょう!

理事会による「労災状況」調査は、アンケートに答えた場合にもどのような対策をとるかについて具体的な方針もないままに強行されました。それでも、複数の労働者が腰や手の痛みを訴えています。すぐ対策をとるべき問題です。調査だけ行えば、理事会の仕事は終わりになるわけではありません。実際に労災が認定されるよう経営者の責任を果たすべきです。
 職場で話題になっていることは「腰や手、腕、肩が痛いけれど、ママさんバレーで痛めたからダメかもしれない」「年をとって来たら誰でも、痛みがでるものと言われないか」など労災申請をためらう要因があることが分かりました。
 労働基準監督署では労災認定の基準がありますが、例えば「腰の痛み」などの既往症があっても、生協で働きはじめて「悪化」したなら労災認定されます。
厚生労働者省のH.P. を参考に!
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/rousai/dl/111222-1.pdf 
加齢も同じです。通常考えられる程度を超えて、生協で働くことで発症すれば労災の対象になります。要は、診察を受ける医師がどのように因果関係を診断するかです。つまり、労災について見識のある医師に診察してもらうことが大事です。自分も労災ではないかと迷っているなら、ぜひ、労組に相談してください。秘密は厳守します。
 さらに、労災を発症させる特徴的な状況をハッキリさせることがポイントです。新学期で急激に利用者が増えた。あるいは、退職者があり、職員補充がないために在職者に想定外の負担がかかるなどの例です。ノルマの強化はどの職場でも見られます。 
 また、施設などの作業環境が労働の姿勢に悪影響を与えてないか、などもポイントです。日頃から、労働環境に注意を払い、生協が環境の改善を行わないなら、団交でとりあげ追及します。

2)労災認定された場合や医師が労働の軽減を診断した場合

労災認定された場合や、医師が病状と仕事の因果関係を認め作業の軽減を診断した場合、当然業務負担は軽減されなければなりません。労災治療で一番大事なのは「より悪くならないようにする」「とりかえしつかないほど悪化させない」ことだからです。理事会も労災事故があるたびに、口では「被災者の労働は軽減している」と言います。しかし、実際には作業の軽減に必要な労働者の配置(増員)を行なわないどころか、慢性的な人で不足を放置し、結局は被災労働者が無理して働くか、他の労働者に負担がたらい回しさせられるだけになることが起こっています。つまり、労災認定は本人が労災保険から医療費が支給されれば終わりではなく、労災が発生する危険性を除去してゆく闘いです。
 現状を見ると、低賃金のために退職者の補充がないまま少ない人数でやることを強制し、少人数でも出来るということにされて、ますます高いノルマ=生産性を押し付けられています。その結果が労災です。これ以上、一人の労災患者もださないために、労働者が団結し、職場の運営は自分たちで決めてゆきましょう。

4.13 団交質問事項 労働災害を防ぐために

1、新学期が始まったこの1 か月間、とりわけ最初の1 週間にどういう対策をとるかが極めて重要です。谷口書記長は昨年4 月、医歯薬看の学生が急に増え、負担が増大する中で労災が決定的に悪化した。入ったばかりの人に教えながら、且つ増加したモーニング客に対応。その上で、ランチ開始の10:30 までに準備を終わらせろ、という状況。連日腕がケイレンをおこし、5月ついに腕が伸ばせなくなった。
 労組は、これ以上、多忙・激務によって労働者が身体を痛めること、身体が壊されることがあってはならないと考える。一方理事会は、また同じ事態を引き起こすつもりではないのか? 労災の多発、とりわけ新学期に伴う激務についてどう認識し、どのような対策をとるのか質問します。

2、労働組合は、出食制限が必要だと考えます。厨房のキャパを超えて、客を増加させているのは明らかです。どの店舗でも労働者が身体を壊しています。理事会はどのように考えていますか?

3、中四事業連合方式が労災を生み出す根本原因です。ミールカードの乱売にもそれが現れています。儲け第一の姿勢でミールカードを乱売することに反対します。
 未利用分の返金制度によって、「買ったけどほとんど使わない」学生が増え、無駄な事務処理作業が膨大化しています。社会的無駄です。生協がとるべき政策ではありません。
 ミールカードそのものが「たくさん食べたら得」「お金がある人ほど得」という制度であり、協同して生活を守るという生協の本旨に反しています。そのことがさらには労働者の身体を破壊しています。
 中四事業連合方式、ミールカード政策、儲け第一主義が、労災を多発させる根拠となっていると考えますが、理事会はどのように認識しているのか、回答を求めます。

2017/04/10

大合理化の広島郵便局開局に宣伝活動|郵政支部

広島郵便局は非正規労働者で成り立つ非正規労働者は本務者との分断を乗り越え声を上げよう

 4月10日、広島郵便局(地域区分局)が開局しました。これからの勤務がどうなるのか、通勤はどうすればいいのか、さまざまな不安を抱えての開局です。
 広島郵便局は、職員のおよそ8割近くが非正規職(期間雇用労働者)で成り立っています。福利・厚生施設も整備されず、深夜労働が主でありながら、仮眠の設備もない、ただ大型区分機が回っているという、郵便工場です。これは、郵便事業の人件費を極限的に削減するという会社の施策に従った結果です。実際、郵便非正規労働者の賃金は、広島県の最低賃金に相当する程度のもので、しかも期間限定雇用で半年ごとの「スキル評価」で決めるのです。労働契約法の改定によって、2018年4月からは、それまでに5年を超えて継続勤務している労働者は無期雇用にするということになりました。しかし、郵政ではJP労組の屈服を得て、2017年10月以降の採用者は「スキル評価」がB以上でないと雇用しないという協約を結びました。まったく許せません。この「スキル評価」制度そのものが団結破壊の不当労働行為である、として関西や東京の労働者が労働委員会に提訴して闘いを開始しています。
 労働者は、労働条件や賃金について一人では資本と太刀打ちできないので、労働組合の下に団結して闘うというのが本来の労働組合です。しかし、今の郵政職場では当局の手先に成り下がったJP労組が、労働者の権利を全て当局に売り渡しています。新規の広島郵便局の労働条件について、団結して闘いとるにはJP労組に任せるわけにいきません。 しかし、労働組合に結集して要求すれば、当局は拒否はできません。広島連帯ユニオン郵政支部は、これまでも広島東郵便局、西郵便局、宇品郵便局、三次郵便局などで団体交渉をおこなってきました。広島郵便局で働く労働者の皆さん、困ったことがあったら何でも相談してください。労働組合に結集すれば、当局との団体交渉ができます。

世界は革命情勢だ

 韓国では民主労総の決起を先頭とする数百万の国民の決起によってついにパククネ大統領が逮捕されるに至りました。しかし、「大統領の首を挿げ替えるだけでは終わらない」として、社会の根底的変革に向けた闘いが始まっています。アメリカのトランプ政権の登場には、数百万の労働者のデモやストライキがたたきつけられています。
 安倍政権は、森友学園問題を氷山の一角とする利権と腐敗にまみれた政権です。この安倍が資本の代弁者として行っているのが、残業100時間までも認める労働基準法の改悪や労働法制の改悪・共謀罪新設の攻撃です。いずれも、危機に陥った新自由主義資本の救済のためのものです。安倍は、パククネ同様に監獄に行って当然のやつです。世界の労働者と団結して闘おう。
 動労千葉や動労水戸、動労西日本はこの春闘をストライキで闘いました。韓国の民主労総やアメリカのILWUとも国際連帯で闘っています。広島連帯ユニオンは、その一角で闘う労働組合です。一人で悩まず何でも相談を!

2017/04/08

ひろしま労働学校第10期が開講

 ひろしま労働学校を開講して10期目を迎えました。9期9年間、非常に大きな成果をあげてきました。労働学校で学んだことを職場実践に生かしている仲間。労働組合が必要だと考えるようになった仲間たち。ひろしま労働学校の基本はマルクス主義の学習です。マルクス主義の一番重要なところは、世の中を動かしているのは労働者だということをはっきりさせたことです。マルクスは「社会の主人公は労働者」であるということを言いました。ひろしま労働学校でそのマルクス主義の真髄を学び実践していこうではありませんか。
 今期は年間7講座を予定しています。是非、ひろしま労働学校の受講生になって下さい。

<開講スケジュール>
第1回 新自由主義の崩壊と第二の国鉄分割・民営化阻止決戦(4月8日・秋月丈志講師)
テキストをダウンロード
第2回 本番迎えた反原発闘争ーチャルノブイリ、原発と核戦争(7月9日・伊谷和男講師)
第3回 マルクス主義講座「ロシア革命100年」(9月24日・秋月丈志講師
第4回 「日韓連帯闘争の切り開いた地平」(11月19日・宮原亮講師/訪韓団)
第5回 マルクス主義講座「共産党宣言を読む」(12月17日・井尻勲講師)
第6回 階級的団結論・労働の奪還論=広島連帯ユニオンの闘い(1月28日)
第7回 マルクス主義講座「賃労働と資本を読む」(3月18日・奥村毅講師)

2017/04/07

外注化・賃下げ・ボーナスカット許さない!|高陽第一診療所労組

労働者の不安は当たり前!
外注化・賃下げ・ボーナスカット許さない!
新施設・試用期間での首切り許さない!


『きょうちくとう』131号
2017年4月7日
高陽第一診療所労働組合

●理事会は経営状態を全職員に説明すべき!そうでなければ医療・介護に責任取れない!

 4月5日団体交渉を開催させ、現在の経営状況を明らかにすること、銀行とのミーティングの内容の説明を求めました。「コンサルタントの話はテーマにならなかった。サ高住の入居が満杯近くになった時を想定した収支計画を出しそのぐらいまでいけば収支は大丈夫という内容を出した。毎月の試算表を報告していく。」これで「大丈夫」と言えるのでしょうか? 新施設の現場の状況がわかっているのか?ケアプランの立て方の内容はどう考えているのか、入居者が増えた場合の人員体制をどう考えて収支計画を立てているのか?労組からの追及に、それほど細かい資料ではない、大ざっぱな計画だと回答。理事会の「責任」とはこんなものなのでしょうか!

●理事会回答書「銀行資本と一体となった、新自由主義者」と労組が必要以上の不安感、混乱を持ち込んでいる」?!

 この回答書の撤回と謝罪を求めます。
 下の理事会の回答書を読んでください。理事会の責任はまったく顧みず、職員を「銀行と一体となった新自由主義者」とののしり、労組はこの職員と闘うべきだと。こんな文章を許すことはできません。「当法人の職員90名を路頭に放り出せということですか。貴労組は、医療法人緑雨会を解体することが目的なのでしょうか」とこれこそデマではありませんか!不安の原因は理事会が作っているのです。書かれている内容の全てが労働組合に対する不当労働行為です。撤回・謝罪を求めます。

●労働条件の切り下げ、外注化は「全く検討していないし、ありえない」(理事会)!

 と、理事会は回答しました。ボーナスカット、賃下げを許さない、そして職場の安全を守っていきましょう。

●新施設・試用期間での首切り当たり前!?

 新施設で採用され、働いていたKさんは3ヶ月の試用期間で「やめてください」と言われ、退職届用紙を用意され、やむなく、そして労働者への経営の態度に嫌気がさして自主退職しました。理事会はKさんの資質が問題で、試用期間で解雇するのは当たり前との認識を示しました。これまで診療所では、試用期間での解雇などありませんでした。新施設については、今までのようなこと(労働条件)は通用させないということ、それは就業規則の違いにも表れています。労組は解雇を絶対ゆるさず、新施設と診療所の全労働者が団結してたたかおうと呼びかけます。
  

回答書 

1、4月5日の団体交渉要求は、レセプト期間中であり、時間が取れないし、理事の心身も疲弊しており不可能です。
2、貴労組の「要求書」に書かれている「1から5」の内容は、義務的団体交渉事項ではありません。理事会の専権事項です。よってこの項については団体交渉の内容とはしません。
3、「申入れ書」に書かれている内容は、全くのデマです。確かに、現在、当法人の経営は危機的です。しかし、貴労組が言うような「部門の外注化の導入、人員配置(事業の統合)の提案、賃金・賞与の削減」など考えていません。むしろ、貴労組がいかなる根拠をもってこのようなデマを吹聴されるのかお聞かせ下さい。貴労組は、「新自由主義」そのものである銀行資本・そしてそれと一体となった新自由主義者と闘うべきではないのか。貴労組が、こういう「新自由主義者」にのっかり、デマを職員の中に流し、職員の中に必要以上の不安感、混乱を持ち込んでいることは断じて許せません。これこそ法人の崩壊への道です。
 当法人の職員90名を路頭に放り出せということですか。貴労組は、医療法人緑雨会を解体することが目的なのでしょうか。
 当法人は「反戦・反核」「金よりも健康と命」の理念と路線を堅持し銀行資本と闘っていきます。
 当法人の方針は、この間も色々な場で明らかにしてきたように、銀行からのコンサルタントは入れない。人件費から先に手を着けるということはしない。診療所と複合施設の総合力でこの危機をのりこえていくということです。

2017年4月5日
医療法人社団 緑雨会 理事長 吉田良順

2017/04/05

環保協は非正規雇い止めをやめろ!

環保協は非正規雇い止めをやめろ!
非正規労働者をモノ扱いするな!

 広島県環境保健協会で働く労働者の皆さん! 地域の働く仲間の皆さん! 3月28日、広島連帯ユニオンは環保協とF組合員の雇用と労働条件をめぐる団体交渉を行いました。
 F組合員は10年近く準職員として環保協で働いていますが、本来2月に行われなければならない雇用の更新が行われず、3月27日まで放置され続けてきました。環保協では過去にも非正規労働者の雇い止め解雇や雇用契約の内容を勝手に不利益変更したことがあります。安倍政権の「働き方改革」の中で、2018年攻撃(後述)を前に、環保協の雇い止め解雇や労働条件の不利益変更を許さないために、団体交渉を行いました。
 結論的には、F組合員の継続雇用は勝ち取りました。しかし、非正規労働者を見下し、「低賃金で当然、解雇も自由、待遇差別も当然」という協会側の体質が露骨に明らかとなった団交でした。

非正規労働者をモノ扱い

 今回、協会側は、3月27日に私たちが団交開催についてのビラを配布すると、慌ててその日に雇用契約書を出してきました。
 団交では3月27日まで放置し続けたことについて追求しました。なんと「事務手続き上のミス」と主張しました。労働者の人生を左右する雇用契約について、放置し、「事務的ミス」で済ませるなどということが許されるものではありません。

2018年解雇を否定せず

 2013年に改定された労働契約法によって5年間継続して雇用された有期雇用労働者は無期雇用に転換する権利が発生することになりました。ところが安倍政権と財界は、一方では無期転換をさせないために、初めから5年で雇い止めにし、また無期転換した場合でも、非正規労働者としての低賃金はそのままで、むしろそれを「新しい正社員のあり方」などといって一般化することを企んでいます。
 団交の場で協会側は、2018年3月31日時点で労働契約法改定後5年継続雇用となるにもかかわらず、その契約が更新され、6年目の2018年4月1日以降に無期転換の申し出がなされた場合に無期転換を行うと主張しました。逆に、2018年3月31日で「期間満了雇い止め」を行う可能性を否定しませんでした。むしろ「経営の危機」を理由に「首切りをすることもありうる」ということを公然と認めました。また、過去にパート労働者の雇い止め解雇を行ったことがあるにも関わらず、非正規労働者の雇い止め解雇を行なったことはないと言い張りました。

日給8500円で生きていけるか!

 F組合員の賃金は日給8500円。手取りで12〜13万円です。許しがたいことに協会側は「生きていけない低賃金とは思わない」と傲然と言い放ちました。一人暮らしでも苦しい、まして家族を養うことなど不可能に近い賃金をこのように主張する協会に「12〜13万でどうやって生きていけるのか!」と怒りが爆発しました。

特別休暇の非正規差別を許さない!

 さらに、忌引き、結婚などの慶弔や子などの看護などに関わる特別休暇について、正規職員や嘱託職員には有給の特別休暇として与えられているのに、準職員には無給であることについて追求しました。人間であれば親が死んだりすることは当然発生するのになぜ準職員だけ無給なのか?
 あまりにも不合理な差別ではないかという追及に対して協会側は「どこが不合理なのかよくわからない」「法律上必要な休暇は与えている」「有給にするか無給にするかは経営上の判断」と言い放ちました。
 団交を通して、「低賃金で当然、解雇も自由、待遇差別も当然」という協会側の体質が露骨に明らかとなった団交でした。誇りと責任感を持って働いている労働者をこのように見下すことは絶対に許せません。
 環保協で働く労働者の皆さん! 2018年解雇を阻止しよう! 非正規労働者への差別待遇許すな! 一緒にユニオンに加入して闘いましょう!

2017/04/04

職業労災病の多発は生協理事会の労働者酷使が原因だ|広大生協労組


職業労災病の多発は生協理事会の労働者酷使が原因だ
調査すれども治療も補償もしない理事会調査はペテンだ!

『団結』No.243
2017年4月4日
広大生協労働組合

◉理事会はなぜ噓をつき続けたのか?

 「仕事のために身体の痛みを訴える労働者は木坂と谷口の二人しかいない」今年2月まで団交の席上、労働組合の「他にも同様の症状が出ている労働者がいるのではないか」という追及に対して、理事会はこのように答えてきました。
 しかし、3月になって公表された「労働災害一覧表」には、昨年の6月に西2食堂でも洗浄室で働いている労働者が同じような苦痛を訴えていたことが明らかになりました。吉山専務も食堂部担当の内野常務も、一年もの間ウソをつき続けてきたのです。
 職業病が多発する事実を隠し、労災事故が起きるような無理な職場運営を根本的に変えなければならなくなるのを恐れたためです。

◉労災職業病の多発は人手不足と労働環境の悪化が原因だ

 2月27日、理事会は「身体の異常、疾病等に関するアンケート調査」を一方的に強行しました。このアンケート調査は、木坂副委員長、谷口書記長以外にも職業病の被害者がいるという事実が隠せなくなり、労働組合の調査しろという要求に応えたものです。しかし、その実施方法については労働組合に相談することもなく、名前まで強制的に書かせる悪質なものでした。職場では、身体が悪いなどと書けば解雇されるのではという当然の疑問の声があがりました。労働組合は「提出の必要はない。出すとしても無記名で」と訴えました。
 アンケートの趣旨についても理事会が労災の原因を全く理解してないことが示されています。2016年に職業病による労災申請が3人の労働者によって行なわれています。その原因は、理事会が解説するような単に「職場での作業による慢性的な負荷が原因」ではありません。3人とも2月~4月の「繁忙期」に客数が急増し、それに対して必要な人員が配置されなかったこと、あるいは、ミールカードの乱売による施設的な限界を超えた利用の急増などが大きな要因です。低賃金のために退職者の補充もないままに、無理に無理を重ねており、労災が誰に起きても不思議ではない職場になっています。

◉理事会に任せていても労災職業病の認定は勝ち取れません!

 理事会はアンケートの結果に基づいてどう対応するのか何も明らかにされていません。労災職業病に理解ある医師は誰か、どのように仕事と職業病に因果関係を申し立てるかなど、労働組合が相談にのります。理事会が因果関係を認めないという態度にでれば、団体交渉で理事会の不当性を追及します。広大生協労働組合はこれまでも、労組員はもちろん、未だ労働組合に参加してない労働者の労災認定も勝ち取ってきました。職業病認定を勝ち取り、医療費の心配なく治療を受けるのは労働者の権利です。食堂への事業連合方式の導入による職業病労災の続発のように、金もうけのためには労働者の健康はどうでも良いという職場が日本中にあふれています。団結して共に頑張りましょう!

2017/04/02

広島県労働組合交流センター、2017年度 定期総会を開催

広島県労働組合交流センター、2017年度 定期総会を開催

去る4月2日、幟会館において広島県労働組合交流センターの2017年度 定期総会が30名の結集でかちとられました。ユニオンは、動労西日本の仲間と共に交流センター傘下の基幹労組として参加しました。
 韓国・テグの民主労総の2名の仲間が参加して大高揚した3・5国際婦人デー広島行動、"奇跡的大勝利"をかちとった安芸太田町議会選挙を頂点とした3月闘争-17春闘の勝利の地平を確認して、17春闘勝利から4~5月闘い-沖縄闘争、6月国鉄闘争全国集会、7月 東京都議会議員選挙決戦、8・6ヒロシマへむけた闘いの路線と方針を確立しました。
朝鮮-東アジアでの核戦争切迫情勢の中で、韓国 民主労総のパククネ大統領打倒の勝利を引き継いで、日本でも安倍政権打倒のゼネストと世界の労働者人民との国際連帯の力で、"始まる前に戦争を止める闘い"を打ち抜く決意を固めたのです。
 広島連帯ユニオンは、ロシア革命100周年の2017年を、日本での労働者革命を切り開く決戦の年ととらえ、組合員各自の職場と地域で、国鉄闘争30年の切り開いた新自由主義との闘いと一体の闘争を貫いてきました。総会で発言したすべての仲間が、自らの闘いに自信を深め、職場での"一人の労働者の闘い"が、階級的労働運動と資本と非和解で闘う労働組合の団結拡大を職場で実現した時に、一挙に職場全体の主導権を握っていくことができることを確信できる総会として打ち抜かれました。
 ユニオンからは、広大生協労組、高陽第一診療所労組、草津病院支部、山陽測器(中央支部)、地域支部が発言に立ちました。さらに無実の介護労働者・竹川さんを支援する会からの訴えも行いました。
 また、動労西日本と自治体労働者部会の仲間も意気高く闘いの現状と課題、闘う決意を明らかにしました。
 総会決議として「星野文昭さんを取り戻す決議」と「7月 東京都議会議員選挙への総決起する決議」を採択しました。最後に参加者一同で団結ガンバローを三唱して、一躍、4月決戦へと突入しました。総会後に広島の闘う仲間の交流会を開き、団結を深めました。

2017/03/31

岡山大メディカルセンター構想撤回!3.31集会に参加


331日正午から、岡山大学病院・医学部構内において「岡山大学メディカルセンター構想撤回! 民営化・外注化絶対反対! 非正規職制度をなくせ! 3.31集会・デモ」の行動に参加しました。医学部職組の仲間を先頭に、動労西日本、自治労倉敷など地域の仲間、中四国各地、関西からも総勢35名が参加し、医学部職組の矢田範夫さんが、メディカルセンター4月強行を阻止した闘いの経過と今後の方針を提起しました。
 20143月、産業競争力会議で岡山大学長はメディカルセンター構想を提案。大学病院を大学本体から分離し持ち株会社組織を設立、日赤など5病院と経営統合し、その傘下に市中の医療機関、介護・福祉事業所を引き入れようというものでした。崩壊する新自由主義の乗り切り策として医療・福祉を「命よりカネ」の姿に作り変えるものであり、そのために労働者の全員解雇・総非正規化を狙うものです。
矢田さんたち、「UNITE編集委員」の仲間は、岡山大学職員組合の執行部が、このメディカルセンター構想や、非正規職の雇いどめに対して全く闘わない中、労働者の団結、労働者の誇りと共同性を奪い返す闘いを呼びかけて、絶対反対の立場で3年間闘ってきました。そしてこの3月、学長は公開質問状に対して「6病院統合は現時点では想定していない」と公式に回答せざるを得ないまでに追いつめられたのです。医師派遣を通じて影響力を行使できる大学病院を先兵に基幹病院を統合し、そのもとで病院、介護・福祉事業所を再編・淘汰する攻撃の突破口であった「岡山大学方式」を、出発点で破綻させたのです。
さらに、労働契約法による20183月の「5年上限」の満期到来を1年後に控えて、「5年超えの雇用延長を認める」という方針を出すところまで、追い詰めています。
 
 岡山大学の非正規職の仲間、病院外郭団体で働く仲間、動労西日本山田書記長、自治労倉敷に続き、広島連帯ユニオンから、広大生協労組の一貫田委員長、医療職場として、高陽第一診療所労組の私からともに闘うアピールを行いました。医療・福祉産別の徳島医療福祉労組、高槻医療福祉労組、八尾北病院労組など発言がありました。そして降りしきる雨をものともせず構内を練り歩き、岡山市役所前から商店街を経由して再び大学病院正門までのデモ行進をやり抜きました。大学病院・医学部の昼休みの労働者・学生、病院近辺の地域住民・患者さんも、ビラを受け取り、圧倒的な注目でした。
 絶対反対で闘う仲間が、岡山大学職員組合の組織化、執行部権力を取りに行く大きなたたかいになったと感じました。 


2017/03/30

今月も山陽測器社前闘争、Yさんの労災認定を!

桐木司部長と会社は責任を取れ!
技術部Yさんの労災認定を!

 技術部のYさんは昨年夏、桐木司部長によるパワハラで緊急入院を余儀なくされました。Yさんはそのまま休職をすることになり、現在も回復にむけて治療を続けています。一家の大黒柱が休職ということになり、治療費も必要であり当然収入が大幅に減るという事態になりました。しかし、桐木司部長は責任を取るどころか、労災申請を行なったYさんの奥さんに対してつらい対応を続けています。とても許せることではありません。
 今回の桐木司部長によるパワハラは社長室で繰り返し行なわれました。「辞表を出せ」と辞表まで出させたのです。会社は社長室で繰り返し行なわれたことを知っていたにもかかわらず、「兄弟喧嘩」だとして桐木司部長による不法行為を黙認してきたのです。
 当然、会社にも責任があります。会社は責任を取らなければなりません。しかし、会社も桐木司部長も責任を全くとらないので、労災申請を行い労災の認定をめざしています。
 Mさんの解雇について広島県労働委員会は全面的に会社側の解雇が正当という主張を全面的に退けました。労働委員会では「会社が作成したMさんの『 ミス報告書』は解雇のための証拠集め」、「桐木司部長のMさんに対する『死ね』発言は、組合嫌悪の表われ」、「Mさんの『解雇か配転を要求』した署名も不当労働行為の意志」、「Mさんを即日解雇したのも不当労行為」と認められました。会社は広島県労働委員会命令に従い直ちにMさんの職場復帰を認めなればなりません。
 ビラ撒きを終えて職場復帰したM組合員に、桐木司部長は皆の前で「死ね」という発言をしました。しかし、会社はこの桐木司部長の発言を「ひとりごと」を言っただけと開き直りました。この「死ね」発言とYさんの問題は会社の体質を良く表わしています。不当なことを許さず、広島連帯ユニオンと共に闘おう! 

2017/03/29

「介護職員の虐待」報道は許せない、介護施設へ情宣

3月29日、介護施設「山まゆ」でニュースを配布

怒り!!「介護職員の虐待」報道は許せない

竹川さんの事件を広島市が介護事業所指導資料に記載しています。許せないことに、広島市に責任は全くないかのように介護放棄の虐待事例としています。他にも虐待事例を並べ立てて、全て介護労働者の責任にしています。介護現場に全て責任を押し付けることで、何も解決しません。3月22日の面会では、竹川さんだけのことではなく、介護施設、介護現場、保育所でも、現場で働くみんなの問題だと話し合いました。
 朝日新聞も竹川さんの事件を虐待の例として報道しています。広島市に続いて許せない事態です。断固、抗議するものです。
 竹川さんの控訴審で私たちが訴えたのは、介護を「良くする」ことを考えたら、この事件を一人の問題として終わらせてはいけないということでした。事件の根本に介護制度の破綻があることを見ようとしない結果が、全国の介護現場への「虐待防止」という掛け声での締め付けです。団結してたたかいましょう!

竹川さんの事件を虐待の事例と報じる中国新聞(2017.3.22)

2017/03/26

安芸太田町議会選挙で大江厚子さんが大勝利!

安芸太田町議会選挙で、婦民全国協広島支部・NAZENヒロシマの大江厚子さんが、勝利し当選をかちとりました!広島連帯ユニオンも組合として推薦しました。地元の加計地域在住の三菱広機分会の斉藤さんを先頭にユニオンも共に闘いました。

 「選択と集中」「地方切り捨て」と闘う国鉄闘争全国運動にとって、一地方の町議会選挙での勝利にとどまらない、大勝利を切り開いたと確信しています。7月の東京都議選の勝利にむけた突破口となったと思います。
 婦民新聞の読書会から始まって、動労千葉物販で国鉄1047名解雇撤回闘争の当該である協販部の高石さんが訪問して、不屈の国鉄闘争と出会い、以後毎回の物販の際の高石さんとの交流を通じて「あきらめずに闘うこと」「不屈に闘えば勝てる」ということを学んだ地域の仲間の団結が引き出した大勝利です。
 学校統廃合という地方切り捨てと真っ向から闘い抜いている仲間が大江厚子さんを軸に団結をつくり出して闘いの 一切を担い勝利しました。婦民をはじめとした闘う仲間の支援、沖縄の宮城盛光北中城村議、動労総連合をはじめとした労組の仲間の激励など、全国の闘う仲間の団結の勝利です。ありがとうございました。


2017/03/23

環保協は非正規労働者を解雇するな!


環保協は非正規労働者の解雇をするな!

 広島県環境保健協会(環保協)で働く労働者のみなさん! 地域の働く仲間の皆さん! 私たちは地域合同労働組合・広島連帯ユニオンです。
 私たちの組合員であり、環保協の準職員であるF組合員に対して、環保協当局は3月27日現在に至るまでいまだに来年度の雇用更新の手続を行なっていません。
 安倍政権の働き方改革の一環として、今年度から来年度にかけて多くの職場において非正規労働者の解雇が狙われています。2013年改定労働契約法の5年ルール(有期雇用労働者が5年継続して働いたら無期雇用に転換する権利が発生)を逆手に取って5年で雇い止めにする攻撃です。5年目の2018年3月末が社会的焦点になっています。
 ユニオンはF組合員を含む準職員などの非正規労働者への解雇を許さないために環保協当局に団体交渉を申し入れました。
 本日18時30分から環保協本部にて団体交渉を行います。

 そもそも、 何年も誇りと責任感を持って働いている労働者を低賃金、不安定な非正規雇用で働かせ続けること自体が間違っています。
 環保協当局は非正規労働者の雇い止め解雇をするな! 非正規雇用制度を廃止し、希望する全員を正規職にせよ!
 職場で解雇、パワハラ、退職強要などあっていませんか? ユニオンに加入し一緒に闘いましょう!

3月23日、環保協当局に要求書を提出しました

要求書
F 組合員を含む全ての準職員、パート労働者の雇い止め解雇を行なうな。
準職員制度を含む全ての非正規雇用制度を撤廃し、希望者全員を正規職として採用せよ。

2017/03/14

広大非正規140名の解雇絶対反対!


2548人全員を正規労働者にせよ!
 広大非正規140名の解雇絶対反対!
  非正規労働者解雇絶対阻止!
広島連帯ユニオンに加入し、絶対反対で解雇を阻止しよう! 


 広大当局は、来年3月31日をもって約140人の非正規労働者(契約職員)を解雇しようとしています。「契約期間上限」を口実にした首切りです。さらに、これを皮切りとして「契約上限付き」とされる約540人の非正規労働者全員、さらには、大学で働く2548人もの非正規労働者全員を様々な口実で解雇しようとしています。こんな労働者の使い捨てを許してはなりません。
 広島大学のみならず、全国すべての職場で、来年4月から一斉に非正規労働者の解雇が強行されようとしています。「有期雇用」とされる労働者1500万人を、5年ごとに働く場所を求めてさまよわなければならない状況に叩きこみ、あるいは「無期雇用」への転換と称してそのままの悪条件で働く「生涯非正規」へと突き落としていくのが安倍政権の「働き方改革」の正体です。それを広大で率先して行うというのです。
 運営費の交付金削減で、労働者の大量解雇と大企業への奉仕と軍事研究へと駆り立てようとする安部政権の新自由主義政策に、そのまま乗っかろうとする広大のあり方を、根底から覆さなければなりません。改憲と日米首脳会談で朝鮮侵略戦争・核戦争へと公然と突き進もうとする安部政権を打倒する闘いを大学からこそ開始しましょう。
 東北大学でも非正規労働者3243人に、来年3月31日の解雇が通告されています。学生、教職員からの怒りの追及に、逆に大学側は、「業務限定正社員」への登用などと、実際は業務がなくなったことにすればいつでも解雇可能な「名ばかり正規職」への選別採用をちらつかせ、労働者の競争をあおり、分断しようとしています。広大当局も追い詰められて、早晩このような制度を持ち出してくるに違いありません。
 労働者の要求は、あくまで解雇絶対反対、非正規雇用撤廃です。広大で働くすべての正規、非正規の労働者、あらゆる職種の労働者、そして学生が団結し、絶対反対で闘えば阻止することができます。ストライキで闘う広大生協労組、動労西日本とともに、解雇絶対阻止で団結し闘いましょう。

2017/03/11

機関紙『連帯』No.275を発行


機関紙『連帯』No.275(2017年3月11日発行)を発行しました。

2017/03/08

広島郵便局の開局は極限的な人減らし・合理化だ!|郵政支部


広島郵便局(地域区分局)の開局は極限的な人減らし・合理化だ!ひとりで悩まず相談を!


大量の雇止=解雇を許すな!

 4月10日に広島で新地域区分局が開局され、郵便番号73で始まる郵便・小包など全ての区分が行なわれます。大合理化であるにもかかわらず、移行後のことは全く説明されていません。「自分の仕事はこれからどうなるのだろう」と全員不安でいっぱいです。
 新局は山の上です。交通手段もままなりません。泣く泣く辞めざるを得ないという人も出ています。今の局は、少人数となり不規則・過重労働になるのは間違いありません。新局の開局で大量の雇止=解雇が出ます。不当な解雇・退職強要には応じることなく、広島連帯ユニオンに相談してください。ひとりで悩まず相談を!

金もうけが全て、JP労組が先兵に

 郵便事業の極限的な人件費の削減が狙いです。立林常務は「郵便・物流のネットワークの再編により、内務の人件費を落とす。業務量の増に対しては、地域限定的な一般職、正社員ではあるけれど給与水準を抑えたので今までより賃金をかなり抑えられる。人件費の伸びをコントロールしていきたい」と述べています。JP労組は2018年の無期雇用転換をスキル評価でふるいにかけて雇い止めにする協約を結びました。JP労組は、会社の先兵なのです。

ストライキで闘おう!

 安倍の進める労働法改悪=「働き方改革」は、破産した新自由主義の矛盾を全て労働者に押し付けて資本だけが生き延びようとするものです。アメリカでは、トランプの登場に対して、労働者が百万人の規模でストライキやデモに立ち上がっています。韓国では、労働者のゼネストでパククネ打倒に向かっています。労働者を食わせられない・生きさせられない新自由主義は、労働者の決起で打倒する以外にありません。3月ダイヤ改悪反対でストライキに立ち上がる動労千葉・動労西日本の闘いに続く、郵便労働者の総決起を作り出そう。
大量の雇止=解雇を許すな!

2017/03/05

『竹川さんを支援する会ニュース』No.7を発行

竹川さんを支援する会ニュース』No.7(2017年3月5日)を発行しました。

3.5国際婦人デー広島行動、韓国テグから来広



 3.5国際婦人デー広島行動を、婦人民主クラブ全国協議会広島支部と広島連帯ユニオンの共催で開催しました。韓国・テグから2人の女性同志を招いて福島町で集会を行い、終了後は市内デモに打って出ました。民衆行動の崔善姫(チェソンヒ)さん、城西工団労働組合委員長の金喜貞(キムヒジョン)さんのアピールを紹介します。

崔善姫(チェソンヒ)さんのアピール

 こんにちは。民衆行動の崔善姫(チェソンヒ)です。広島に招待してくださってありがとうございます。
 資本主義の下では、女性の労働は二重の搾取を受けています。
 資本主義が高度化し、経済は着実に成長しているが、資本の不況とともに賃金は足踏み状態です。家内労働、不払い労働を担っていた女性が、もはや男性労働者の賃金では暮らしていけないと、賃金労働者に進出するようになりました。いわゆる「共働き夫婦」という名の家族賃金経済に変化しているのです。家族賃金経済の形態は女性に賃金だけではなく、再生産の役割もともに要求します。ある少数の女性を除いて大部分の女性は低賃金と不安定労働に進出しました。女性労働者は自分が賃金労働者として生きていきますが、家内労働、子育てについても自分の役割と規定しています。女性労働者は家父長と資本により二重に搾取されています。

 韓国では98年のIMF危機を経験しながら新自由主義が本格的に導入され、現在、労働の柔軟性は極みに達しています。ここで女性労働者の賃金労働市場への進出と系統を同じくしています。このような状況で女性労働者の組織率は5.6%の水準です。新自由主義の雇用の柔軟化は、仕事と家庭の両立ができるという見事な言葉に包まれていますが、女性労働者の労働条件の悪化、全体の労働市場の劣悪化に表れています。すでに韓国の非正規職の比率は50%を超えました。女性の賃労働への進出が家父長の抑圧から解放するのではなく、資本の搾取構造に行く道です。資本のこのような搾取構造を壊さなければなりません。さらに家事や不払い労働について女性の役割だという認識も壊さなければなりません。

 2015年12月28日、日本政府と韓国政府は慰安婦問題について合意し、日本政府が10億円を韓国に与えてもはやこの問題について論議しないと言いました。ここで日本政府は、戦争犯罪である慰安婦についてのいかなる謝罪もしませんでした。日本は韓国の日本領事館前の「少女像」を撤去することを望んでいます。「少女像」は戦争がどれほど残忍だったかを示してくれています。戦争犯罪を認めない日本は「少女像」が不便です。しかし不便であり続けなければなりません。それで戦争がどれほど悪いことか忘れずにいられるのです。韓国政府は北朝鮮の核を理由に韓国の国防を強調し、サードを配備しています。日本の安倍政府は韓国との葛藤を理由に軍事力強化を強調しています。アメリカは東北アジアの戦略基地として韓国と日本をそそのかしています。私たち民衆は戦争に反対し、誰かの政治的立場のために平和が脅かされることを拒否します。韓国の慰安婦問題は、日本の戦争犯罪として明らかに処罰されなければならず、もはや戦争は認められないと言わなければなりません。


金喜貞(キムヒジョン)さんのアピール

こんにちは。城西工団労働組合委員長の金喜貞(キムヒジョン)です。同志たちにトゥジェンで挨拶させていただきます。トゥジェン!
 昨年8.6ヒロシマ大行動で多くの同志たちに初めてお会いしましたが、このように1年ぶりにまたお会いしてとても嬉しいです。招待してくださった広島連帯ユニオン、婦人民主クラブの同志の皆さんに感謝いたします。

 アメリカのドナルド・トランプ、日本の安倍政権と同じ船に乗りましたが、彼らに名刺も出すことができない人が韓国にいます。まさに朴槿恵大統領です。去る4年間、韓国人はこの大統領によってまるで映画の中の一場面のように暮しています。2015年、「ベテランとインサイダー」という映画が1000万人を超える観客数を動員して大ヒットしました。政府と資本家、検察、マスコミが金(資本)を中心に利害関係を結んでいくというもので、結局最後に悪者が処罰されて善良な人は幸せになるという内容です。
 映画みたいなことでしたが、2年後、韓国の人々はそれが映画ではなかったということを知りました。もう3年前です。セウォル号304人の国民が海で死闘を繰り広げていたとき、大統領はヘアスタイルに悩んで胎盤注射を打ちながら美貌を作っていました。国民の命を生かすためのどのような措置も行いませんでした。あの時すでに多くの人々が大統領に失望しましたが、彼女の支持率は40%を維持しました。活動家は大いに絶望しましたが宣伝戦、集会を止めなかったし遺族も365日闘いました。
 しかし、304人の死は、セウォル号は始まりに過ぎませんでした。朴槿恵が大統領になる前から一緒に生活して来た崔順実を始めとした側近が、大統領の代わりをして政府政策に介入し、政府の国務会議を含めた各種の大きな事柄に影響力を行使しましたし、財団法人ミルとKスポーツを設立して三星とロッテなど大企業から数百、数千億ウォン以上の賄賂をもらいました。国民の家計借金が1300兆ウォンを超え、一日に40人が自殺をして、一日に7人が散財で死んでいく大韓民国で大統領と政治家たち、資本家にとって重要なことは国民の生命ではなかったのです。どうすればもっと多く金儲けできるか。これだけが重要でした。

 このようにして作られたのがすぐ、鉄道と医療など公共部門の民営化と成果退出制(低成果者解雇)です。労動者派遣法の許容職種をもっと拡大して、非正規職を一般化して、全国教職員労組を法外労組にしました。民主労総を破壊するために労働法改悪を寄せつけてアメリカと日本が望むとおり星州にサードを配備させました。国定教科書を作って高木正雄と呼ばれる自分の父親、まさに朴正煕大統領を神格化して日本の韓国支配を正当化しようとしました。話に聞いていた政経癒着!このすべてがすぐ崔順実のタブレットPCで明かされる瞬間、韓国人は皆怒りに包まれたし朴槿恵の支持率はあっという間に6%以下に落ちました。
 どうですか?同志たち!日本にもこんなことがあったのですか?変えなければならないものが単純に法と制度ではなく政権と資本、そして資本主義自体という事実!私はあまりにも鮮明に見えました。

 昨年11月からすぐ昨日3月4日まで朴槿恵大統領拘束を要求する19回目の時局大会、蝋燭集会がありました。百万名以上が参加した集会も数回ありました。日本の同志は、どうやって韓国労働者民衆はあのようにたくさん集まることができるのか気になって、その方法を教えてくれとおっしゃいます。私もよく分からないです。しかし、明らかなことはその間労働者と民衆の血の涙や闘いがあったから可能であったということです。朴槿恵が当選した直後、これ以上希望を見られないと10人を超える闘う労働者が自決を選択しました。雇用者側の弾圧が恐ろしかったのではなく民主労組を立ち去る仲間をこれ以上見られなかったのです。
 右派と呼ぶことができる朴槿恵の当選は、韓国の政治圏で左派と呼ばれる民主党政権10年の間の実情によって反対給付として誕生したのです。民主党政権は1997年にIMFを理由に整理解雇制を取り入れて非正規職法を作り、韓米FTA、労働組合に損害賠償請求、イラク派兵など経済危機のすべての責任を労働者民衆に擦りつけました。その期間に30人余りの労働組合の烈士が発生しました。その頃民主党は–もはや死で抵抗した時代は終わった-と烈士の名誉を汚して民主労組に無条件降伏を要求しました。現在与党であったし当時は野党だったセヌリ党は民主党の政策に賛成したが、野党であったから漁夫の利で大統領を当選させることができました。
 セヌリ党の大統領当選は民主労組運動を破壊しようとする資本家に羽をつけてくれました。金(資本)でできないことがないのが資本主義で、特に右派政権であるからもっと可能なことでした。労務法人である「創造コンサルティング」は、労組を破壊してくれると大っぴらに宣伝しました。私設警備会社「コンテクトス」は、機動隊のような準備をしてストライキ現場にいつでも駆け付けると宣伝しました。この二つのグループに金を出した資本家と労働部、検察、警察、会社がグルになって数十の民主労組を壊しました。損害賠償を請求してこれ以上民主労組に加入する労働者もいないようにしました。拘束された労働者、首になった労働者はそれが皆、総資本(政権と資本家)たちの共同作品であることを知って、8年が過ぎる今まで原職復帰と民主労組を守るために闘っています。日本でも30年以上闘っている動労千葉の解雇労働者がいることで分かっています。むしろ韓国の労働者である私は昨年その同志たちに会ってあまりにもたくさん学びました。

 世の中を変えるという闘いをする人に年齢は重要ではないということです。整理解雇撤廃を要求して闘う双竜自動車の労働者。9人の解雇者を諦めずに法外労組になった全国教職員労働組合。裁判所によって2番目に正規職転換判決を受けたが、私一人だけ正規職にならない!現代自動車すべての非正規職を正規職化せよと闘う現代自動車の非正規職労働者。本当に言葉で言い表せない労働者と労働組合の闘いがあったから現在の労働者民衆の団結が可能であると思います。
 また、施設から抜け出して地域で一緒に生活することを要求して全国障がい者の同志たちがソウル光化門地下鉄の駅で闘争してから1500日が過ぎました。彼ら彼女らは這いつくばって漢江大橋を渡って、時には玉砕闘争も繰り広げて、野宿での籠城もものともしないです。韓国で一番力強い集会隊伍と言えば彼ら彼女らを漏らすことはできません。私たちはいつもこの同志たちに学んでいます。
 2015年11月、民衆総決起に参加したため警察が撃った放水銃に当たって亡くなったペクナムギ農民、彼の叫んだ掛け声は米価21万ウォンという大統領選挙公約の履行でした。朴槿恵ゲートが発表された日、あいにく彼の遺体解剖が予告されたがゲートによって阻むことができました。しかし彼を殺した警察は誰も処罰されなかったです。むしろ昇進したし、名誉だと言わんばかりに引退しました。全国農民会ではペクナムギ農民の葬儀をしながら、葬儀が終りではなく農民の生存権を守るための闘いの開始!責任者を処罰するために最後まで闘争することを決意しました。この農民隊伍も「町の政治」の重要な隊伍です。
 同志たちもよくご存じの民主労総ハンサンギュン委員長、拘束されてから1年が過ぎています。ペクナムギ農民と同じ日に同じ場所で、今、労働者民衆の闘いより1年先に闘ったことが理由でした。ハンサンギュンは民主労総委員長というだけではなく1500万労働者皆の委員長であるから、彼を監獄から救い出すことは韓国の労働者皆の任務です。

 昨年11月から始まった民衆総決起と19回にわたる蝋燭の闘いを「町の政治」、「広場の政治」と呼びたいです。不可能のようであった朴槿恵政権が崩壊直前に至って、労働者数百人を死に至らせてからも大丈夫であった三星電子・李在ヨン副会長も拘束されたし闘争していた労働組合も一つ二つ、解決の糸口を見出しています。「町の政治」、「広場の政治」はまさに労働者民衆の終わりのない闘いの結果で、諦めずに闘うときだけがいつかその姿を現わすと思います。

 その町でもいくつか争点が作られています。何点かだけ申し上げたいです。
 一番目は手続き的な民主主義はあるが本当の民主主義は何なのかについてです。朴槿恵が大統領として問題が多いから一日も早く退陣して拘束されることは必要です。しかし朴槿恵だけ退いたといって変わることはないです。すでに民主党政権を経験したからです。本当の民主主義は労働の価値がまともに見返りを受けるのです。障がい者の移動の権利と生存権が保障されるのです。農民が安定した生活を保障されるのです。これが本当の民主主義ではないですか?
 二番目は非暴力についてです。ペクナムギ農民が警察暴力によって犠牲となったのに、警察のバスに花をさして抱擁する人々が多いです。警察に悪口を言う人々がむしろ偽装活動家だと誤解を受けたりします。闘わなければならない時も避けます。これが本当の平和でしょうか?
 三番目は労働、労働者、労働組合についてです。分断された国であるから可能な話です。労働組合が従北、親北朝鮮の共産主義者というイデオロギーが幼い頃から根深く差し込まれているから、町で労働組合の話を聞くことを不便だという人々がいます。頭の中にある思想のため監獄へ行った人々も多いです。どのように乗り越えなければならないでしょうか。
 四番目は朴槿恵でさえなければよいのかという考えです。予想どおりなら今年5月に大統領選挙があります。朴槿恵さえいなければよいのではなく、新自由主義に対する反対、資本主義に対する反対を確かにする人が大統領でなければなりません。そうではありませんか?

 最後に私が差し上げたい話は、たくさん集まることも重要であるが、本当に重要なことは数字が少ないとしても最後まで闘争するという精神だと思います。日本の動労千葉の同志たちの闘いと広島連帯ユニオンの同志たちの闘いを学んで、昨年城西工団労働組合の4人の労働者が長期間ストライキ闘争をしました。工場閉業によって整理解雇があったが皆復職したし、2人の新規組合員も生まれました。この闘いのため、資本家に城西工団労働組合はいい加減に扱ってはいけない労組という考えを持たせました。これがまさに労働者のもっと大きな力ではないでしょうか?

 同志たち、何日が経てば3.8国際婦人デーです。労働者の中で女性は賃金と雇用などで差別を受けています。しかしその差別は労働解放の社会、新しい社会で100%解決されると思います。「親を恨め!金も実力だ」と話す資本の世襲にけりをつけて労働者民衆が主人となる社会に向けて一緒に進軍しましょう。

トゥジェン!

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2017/03/01

広大生協理事会は労災の責任をとれ!ストライキで闘います!


 3月1日、広大生協労組は「生協理事会は労災の責任をとれ!」「労働強化・低賃金・差別分断の中四事業連合方式絶対反対!をかかげてストライキにたちあがりました。

12時45分から東千田キャンパスで壹貫田委員長がスト突入

13時15分から霞キャンパスで谷口書記長がスト突入
霞食堂のフロアに横断幕をひろげて働く仲間や食事中の学生教職員の皆さんにビラ入れ

15時15分から東広島キャンパスで徳丸執行委員がスト突入
生協事務所前(専務理事デスクの前=一番上の写真)で集会の後各職場にビラ入れ

ストライキ決行中のゼッケンを着けて、各職場にビラ入れ

 動労西日本の3・2スト、城西工団労組を招いての3・5国際婦人デー広島行動と一体で、労災闘争を反合理化=職場の安全闘争として闘う戦闘宣言となりました。合理化攻撃は同時に、最低賃金ギリギリの低賃金攻撃、嘱託制度を使った差別分断攻撃として現れています。すべての怒りをひとつにして、国鉄闘争とともに非正規職撤廃を闘いぬきます!

★  ★  ★

広大生協労働組合機関紙『団結』No.241
2017年3月1日

理事会は労災の責任をとれ! 
労働強化・低賃金・差別分断の中四事業連合方式絶対反対!
ストライキで闘います!! 

執行委員長 壹貫田康博


 本日3月1日、広大生協労働組合は労働災害が起きるような職場を根本から変えるためにストライキに立ち上がります。
 生協食堂に中四国事業連合方式が導入されて以来、私たちは絶対反対をかかげて闘ってきました。コックの仕事と誇りを奪い、パート労働者への労働強化・短時間パート化をすすめる攻撃と闘ってきました。事業連合方式が導入された食堂からは、例外なく「1.5 倍いそがしくなった」という声があがり、多くの仲間が体を壊して職場を去っていきました。この悔しさを絶対に忘れることはできません。そして、今も多くの仲間が痛みに耐えながら働いています。これはすべて生協理事会の責任です。
 事業連合方式がもたらしたのは、最低賃金ギリギリの低賃金、体を壊して使い捨てにされるような労働強化、嘱託制度を使った差別分断ではありませんか。「協同」を名に持つ職場にはありえないことです。こんな職場は労働組合の力で絶対に変える!本日のストライキはそのための決定的な第一歩です。
 JRの労働組合=動労総連合は、3・4ダイヤ改定に対して全国で統一行動に立ち上がっています。明日3月2日には、動労西日本が五日市駅でストライキに立ち上がります。国鉄分割・民営化で労働組合解体攻撃が吹き荒れ、その結果鉄道の安全は破壊され、あらゆる職場で非正規職化が進みました。それなのにJRはもうけのために鉄道をまるごと外注化しようとしています。私たちの職場で起きていることと全く同じではありませんか。分割・民営化以来30 年もの間絶対反対で闘ってきた労働組合の闘いと、私たちのストライキは限りなく一体です。
 先日、立川と御坊の学校給食施設で1000人を超えるような集団食中毒が起きました。決して他人事ではありません。霞食堂では洗浄室が出食数に追いつかず、現場から「なんとかしろ」という怒りの声があがっています。洗浄室は「食の安全の要」です。それなのに理事会は安全を無視してもうけを優先しているではありませんか。労働者は必死で職場をまわし、1.5 倍忙しい職場がますます過重労働になり、その結果労働災害が起きているというのにです。「手が痛いと言っているのは谷口さんだけ」とはなんという言い草でしょうか。私たちはこの現実と徹底対決していきます。
 私壹貫田は昨日定年を迎え、本日から嘱託職員として引き続きこの職場で闘います。本日のストライキは、労災で体を壊しておいて生きていけないような低賃金でがまんしろという理事会に対する戦闘宣言です。理事会が「必要とする」者だけが特別扱いされるような嘱託制度なんかやめてしまえという声まであがっています。嘱託雇用延長も希望者全員に!
 あらゆる職場が多忙化と低賃金化で労働者が使い捨てにされています。そのうえ評価や非正規職化でバラバラにされ、もともと共同することで生きてきたはずの人間らしさそのものが破壊されています。その非正規職が労働組合に団結したら、絶対にすべての労働者をひとつにできます。
 安倍とトランプは、日米共同宣言で「核及び通常戦力のあらゆる軍事力を使う」と言って核戦争までやろうとしています。ひとにぎりの資本家の利益のために労働者同士を戦争で殺しあいをさせられるのと、労働者同士を競争させてもうけに走る職場の現実はどこがちがうのか。本日のストライキは決して小さな闘いではありません。パククネ打倒で立ち上がっている韓国の仲間と連帯するストライキです。日本中、世界中の同じように苦闘する労働者と結びつき、人間らしさを取り戻すためのストライキです。団結しよう!

ストライキ宣言

書記長:谷口恭子(霞ヴィオラダイニング)

 私谷口は本日、ストライキに入ります。
 労災続発の生協食堂、金もうけのためには労働者は使いつぶして当然という理事会のやり方は本当に許せません。もうがまんの限界です。怒りの声をあげましょう。そのためのストライキです。労働者は団結しましょう。労働組合に団結して職場をかえていきましょう。労働組合はその先頭で闘います。
 労災が多発する食堂、狭い厨房、矛盾だらけの洗浄室、4 時間半の勤務後は、激しいスポーツをしたかのように、ヘトヘトで息が上がる職場。本当に「やってられない」と皆思っています。常に最低賃金すれすれ、理事会も無責任、現場責任者も無責任、結局パート労働者が、職場を回すことに責任をとらされています。
 多くの仲間が「持ち帰りサービス残業は本当に嫌」あるいは「手が痛い」と短期間で辞めていきました。こうした職場を変えたいと思います。労働者が生きていけない現実。働けば働くほど命( 身体) が削られていく現実はどう考えてもまちがっています。
 広大生協から、自分の職場から社会を変えていく、闘う団結を作り出していきましょう。労働組合に入って一緒に闘いましょう。

2017/02/25

2.25ユニオン春闘行動やりぬく!


2・25広島連帯ユニオン春闘集会 17春闘で階級的労働運動の拠点の建設に勝利しよう!



 2月25日午後、17春闘勝利!広島連帯ユニオン春闘集会が開催されました。この日の11時30分からは、広島連帯ユニオンと8・6ヒロシマ大行動実行委員会のよびかけで、「安倍・トランプの核軍事同盟粉砕! 日韓連帯で朝鮮核戦争阻止」を掲げ、原爆ドーム前からデモを行いました。既成原水禁運動は、核使用を明言した日米共同宣言に沈黙し、オバマに続いて「核戦力増強」を叫ぶトランプに広島訪問を「お願い」するという屈服と破産を遂げています。これを突き破り、闘う被爆二世を先頭に、ヒロシマから安倍・トランプ打倒の怒りの声をあげました。この行動は同時に、韓国でたたかわれている2・25民衆総決起と連帯する広島連帯ユニオンの春闘行動の一環としてもやりぬきました。その後、市内中心部での街頭宣伝も行いました。

 春闘集会の前半は、韓国でパククネ打倒の民衆総決起を生み出した、民主労総の闘いを記録したDVD『勝利の日まで』を上映しました。闘いの映像を見て、全参加者が自分たちも民主労総のようなゼネストをやりたい!国際連帯のストライキで朝鮮核戦争を絶対阻止する!という強い決意を固めました。
 集会では、鈴木範雄委員長のあいさつと動労西日本の大江照巳委員長・岡崎昭夫副委員長のメッセージを受けて、ユニオンの宮原亮青年部長が基調報告を行いました。「安倍・トランプの核使用宣言を絶対許さず、朝鮮核戦争を阻止するゼネストを実現すること、その階級的労働運動の拠点を作り出すことが17春闘の課題である」と鮮明に訴えました。「安倍の『働き方改革』の欺瞞を暴露し国鉄決戦の大爆発で労働改悪を粉砕しよう!17春闘でユニオンの3大拠点の建設に勝利しよう!」と提起しました。

 拠点職場からの報告として、草津病院支部から真保修一支部書記長が「病棟大再編=救急病院化による大合理化・退職強要・非正規職化に絶対反対し、この闘いと一体のものとして17春闘では人事考課制度撤廃の闘いをもうひとつの柱にして闘う」ことを訴えました。
 高陽第一診療所労働組合の森末一義委員長は「新施設絶対反対を貫き=非正規職化・分断支配・労働条件切り下げと徹底的に闘う」と決意を表明しました。続いて中央支部、地域支部、三菱広機分会から、それぞれ闘争報告が行われました。会社の賃金未払いと闘って勝利した新組合員が紹介され、大きな拍手を受けました。
 最後に、17春闘で動労総連合・動労西日本と連帯したストライキ闘争を構えている広大生協労働組合の壹貫田康博委員長が特別報告を行いました。この間の広大生協食堂職場の反合理化・労災闘争の前進に踏まえて、17春闘では「事業連合方式=合理化絶対反対、低賃金・非正規職化撤廃、反合理化・労災根絶」を掲げて、組合員が一丸となってストライキ闘争に決起する決意が表明されました。
 広島では、3月5日に韓国・テグから女性労働者を招き、「ロシア革命から100年 国際婦人デー3・5広島行動」が開催されます。国際連帯を発展させましょう。本日のユニオン春闘集会を出発点にして、17春闘でユニオンの圧倒的な組織拡大を実現しよう!
  

 2・25 広島連帯ユニオン春闘集会 基調提起

(1)安倍とトランプの朝鮮核戦争宣言を許すな!

韓国における朴槿恵完全打倒・財閥解体の闘いはますます燃え上がり、18日には80万人がソウルに結集。本日、200万人規模の民衆総決起闘争が闘われている。アメリカにおけるトランプ打倒の闘いも、体制内労働運動を乗り越える階級的労働運動潮流が台頭し、軸となることで爆発している。新自由主義を打倒し、労働者が権力を握り、労働と社会を取り戻す世界革命の情勢が完全に成熟している。
 この労働者階級の世界的闘いの爆発に追い詰められ、安倍とトランプは2月10日、ワシントンで行われた日米首脳会談で戦争に向けた日米同盟の重大な転換を行った。
 「核及び通常戦力の双方によるあらゆる種類の米国の軍事力を使った日本の防衛に対する米国のコミットメント(関与)は揺るぎない」と、戦後初めて、なんら限定条件もつけずに冒頭から「核戦力を使う」ことを明記した日米共同宣言を発表した。これは、今までの「核抑止力で日本を防衛する」といういわゆる「核の傘」論から全面転換し、核先制攻撃を実際に行うことを前提に朝鮮半島−東アジアで戦争を行う日米同盟へと全面的に転換したことを意味する。
 それは、北朝鮮の体制転覆と韓国民衆の革命決起を圧殺する朝鮮侵略戦争を核戦争として遂行することを狙うものだ。
 日米共同宣言ではさらに「日本は同盟におけるより大きな役割及び責任を果たす」と明記。これは安保戦争法のもと、沖縄や岩国などに核兵器を配備し、核を搭載した米軍機を自衛隊機が防衛しながら共同で核戦争を遂行するということだ。
 今こそ、核と戦争に反対して闘ってきた全ての労働者民衆は戦後史の全てをかけて立ち上がる時だ。
 本日の「安倍・トランプの核戦争宣言弾劾」デモから17春闘の爆発・国際連帯で安倍・トランプを打倒しよう!
 3・5国際婦人デー闘争は17春闘の広島での最大結集闘争だ。3・5集会を朝鮮核戦争阻止の日本、韓国そして在日労働者の国際連帯闘争として大成功させよう!

 核戦争を阻止する道は何か? ヒロシマナガサキを繰り返すなと核と戦争に闘ってきたヒロシマいま何が問われているのか? それはこの広島にこそ階級的労働運動の拠点をつくりだすことだ。
 本集会の冒頭、「勝利の日まで」を見た。ユソン企業や城西工団労組のテギョン産業のような様々な階級的労働運動の拠点での闘いと鉄道ゼネストが一体で闘われたことが、今日の巨大な民衆総決起を生み出している。
 朝鮮核戦争を阻止するゼネストを実現する、階級的労働運動の拠点を作り出すことが17春闘の課題だ。

(2)国鉄決戦−第二の分割・民営化との闘いを基軸に安倍「働き方改革」との決戦として17春闘を闘おう

[1]「労働力人口の減少」を逆テコに労働力商品の「使い捨て」

 安倍の「働き方改革」は「労働力人口の減少」を「ショック・ドクトリン」として解雇自由・総非正規職化を狙っている。
 「私は日本の人口動態に全く懸念を持っていません。日本ではこの3年で生産年齢人口が300万人減少しました。しかし名目GDPは成長しました。…日本の人口動態は、逆説的ですが重荷ではなく、ボーナスなのです」(安倍 2016年9月ニューヨークでの講演)
 「人口減少は我が国経済の規模を縮小させ、国力を減退させかねない国家的危機」「むしろ我が国社会や企業が構造的に抱えている諸問題に前向きに取り組み、変革していく絶好の機会」(日本経団連 2017年版経営労働政策特別委員会報告)
 労働力人口の減少は新自由主義が結婚して子どもを産み、育てることのできない状況にまで労働者を突き落とした結果だ。自ら生み出した危機を叫び、それを逆にテコにして、労働者の総非正規職化、解雇自由、8時間労働制の解体、総低賃金化を狙っている。
 賃金とは労働力の再生産費。生きるための労働で、労働者が労働者として生きること、世代をつなぐことができない。労働力の商品化の極地としての「労働力の使い捨て」。生きていけない低賃金、過労死、労災・・・。労働者は生きるための労働で、日々殺されている。

[2] 安倍「働き方改革」粉砕!

① 「2018年問題」をテコとした非正規労働者の大量解雇・正社員ゼロ化=総非正規職化
 労働契約法5年ルール、労働者派遣法3年ルールの適用による2000万非正規労働者の大量解雇問題。非正規労働者の大量解雇を通して、労働力の大流動化を強行し、解雇自由、総非正規職化(限定正社員制度を含む)、裁量労働制の導入狙う。

② 「長時間労働の是正」のペテンで8時間労働制の解体。
 電通過労自殺をも利用して「長時間労働の是正」の名で労働基準法を攻撃し8時間労働制を解体。月60時間の「残業時間上限規制」。実質的に月60時間の残業を認めるもの。
 高度プロフェッショナル制度=残業代ゼロ。年収1075万円から始めて引き下げる。すでに経団連は400万円を主張。
 
③ 「同一労働・同一賃金」「非正規という言葉を社会から一掃」のペテンで総低賃金化と成果主義賃金導入
「各企業が職務や能力等の明確化とそれに基づく公正な評価を推進し、それにのっとった賃金制度を労使の話し合いにより可能な限り速やかに実現していくことが同一労働同一賃金の実現には望ましい」(働き方改革実現会議第5回会合で示されたガイドライン)
 評価制度で労働者を分断し、資本の好き勝手に賃金に差をつけていくことが「同一労働同一賃金」ということ。そして御用組合を使った労使合意によって全て貫徹しようとしているということ。
 生産性向上の名の下に正社員の賃金を圧倒的に押し下げること。総非正規職化を進めること。

[3] 国鉄決戦で労働改悪を粉砕し、新自由主義を打倒しよう!

① 正社員ゼロ・総非正規職化のテコとしての外注化・分社化、出向・転籍攻撃
NTTの構造改革…民営化時31万人いた労働者は18年後の2003年には3万6千人に
10万9千人が削減16万人以上が子会社・孫請け会社へ。50歳定年。賃金3割カット。
これを組合同意なく全面的に合法化するものとして労働契約法10条の就業規則の一方的改悪だが、CTSでの攻防を見れば明らかなように、労働組合にもとに団結し、本気で闘えば勝てる。

② 働き方改革の突破口=第二の分割・民営化と闘う国鉄決戦
 「水平分業」と称した分社化・転籍攻撃と「戦略的ダウンサイジング」「選択と集中」というかけ声のもとでのローカル線の全面的な切り捨て。
 これに対して、3・4ダイ改阻止を掲げ、動労総連合の組織拡大ー動労総連合青年部建設での反撃を勝ち取ろうとしている。

③ 新自由主義に断を下し、労働を奪還する人類史的決戦
 1987年国鉄分割民営化から30年の闘いの歴史はまさに日本における「勝利の日まで」。国鉄決戦は日本の全ての労働者階級の闘いだ。
 新自由主義にまでいきつき、人間的共同性の徹底的な破壊、社会の崩壊をもたらし、核戦争にまでいきつこうとしている階級社会を終わらせる闘い

④ 3・4ダイ改阻止、JR外注化・分社化粉砕! 3.2動労西日本ストを共に闘おう!

[4] '17春闘でユニオンの拠点建設に勝利しよう

反合理化労災闘争と非正規職撤廃闘争を一体で闘う広大生協労組、
病棟再編=合理化・非正規職化絶対反対と評価制度絶対反対を一体で闘う草津病院支部、
新施設建設=分社化・転籍・労働条件切り下げと闘う高陽第一診療所労組
を3大拠点として建設しよう!
広大生協労組ストを動労西日本との統一ストとして勝ち取ろう!

山陽測器闘争の地平を解雇自由の「働き方改革」との正面決戦として全階級に広め、勝利しよう!
推進機構闘争を「同一労働・同一賃金」攻撃の最先端攻防として闘う
・選別採用は「働き方改革」の核心
 りそな銀行 社員・スマート社員・パートナー社員 「同一の職務等級であれば時給換算で基本給を同一」「全ての処遇を同じにしてしまうとかえって組織のバランスを崩す…登用制度や転換制度等で職種を変えていける仕組みを整備」
 CTS 「5年で雇用を終了」「試験選考で限定社員に」
 日本郵政 スキル評価などを基準に選別
・「経営を成り立たせる」=民営化で非正規化・低賃金化を強行
・職場の怒りを結集し、民営化粉砕・非正規職撤廃の路線で闘う

3・5国際婦人デー闘争を国際連帯、核戦争阻止、'17春闘総決起の地区集会として勝ち取ろう!
帰還強制・JR常磐線全線開通・検査打ち切り攻撃と対決し3・11福島闘争に決起しよう!


動労西日本大江委員長、岡崎副委員長からのメッセージをダウンロード

https://drive.google.com/open?id=0B0ivVDwHFxddODNrMDZNRUpWblk


https://drive.google.com/open?id=0B0ivVDwHFxddYzI3M1BrdUV3YlU
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