2016/03/13

青年部先頭に3・13広島春闘行動をかちとる


 3月13日、動労西日本と広島連帯ユニオンが中心となって広島春闘行動を行いました。原爆ドーム前から青年部を先頭に広島の繁華街をデモ行進。街頭宣伝では国鉄解雇撤回新署名と全学連6同志奪還を訴えました。集会では、基調提起を草津病院支部中山委員長が行い、「戦争か革命か」「闘うか何もしないか」の二者択一のわかりやすい情勢の入った」と訴え、「動労総連合を先頭とした闘いが安倍を追い詰めている。国鉄解雇撤回新署名に全力で取り組もう」と提起。「草津病院でも外注化・非正規化を目的とした病棟再編によって過重労働・長時間労働・サービス残業・医療事故などが労働者に押し付けられている。支部の団結を固めて病棟再編絶対反対で闘う」と決意を述べました。
 動労西日本の岡崎執行委員が印刷事業所廃止=解雇攻撃とストライキで闘う決意を表明。高陽第一診療所労組からは新施設での外注化・非正規職化に絶対反対で闘う決意。広大生協労組からは食堂の外注化による労働強化と労働者への分断、労災の激発に対して絶対反対の路線で闘う決意が語られました。教労の仲間は、広島の中学校で発生した自殺問題について「以前は職員会議で先生同士で話し合ってなんでも決めていたが、15年前の文部省による是正指導以降それが無くなったのが原因」と弾劾。さらに、介護施設での転落死亡事故の責任を懲役3年という極刑で青年労働者に押し付けようとする美泉との闘い、学校統廃合絶対反対で闘う安芸太田町の闘いが報告されました。宮原青年部長が「新自由主義の崩壊が社会の崩壊をもたらし、戦争に突っ込んで行こうとしている。組織拡大の困難はみんなの困難。全体の団結で突破しよう」とまとめ、ストライキで闘う16春闘へ団結を固めました。

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