2015/10/08

公安警察のスパイ化攻撃を摘発・粉砕!


公安警察のスパイ化攻撃を摘発・粉砕する大勝利!団結の力で卑劣な組織破壊に反撃!


 広島連帯ユニオンは、9月安保国会決戦の最中で明らかになった公安警察による、わが組合員への卑劣なスパイ化攻撃を摘発し、粉砕する大勝利をかちとりました。
 加計と称する公安警察官(36歳・男)が、趣味の集まりで偶然を装って組合員に近づき、1年半かけて親密になり、この9月に公安警察としての正体を明かしてスパイになるように迫ろうとしたのです。しかし、組合員はただちにこの卑劣なスパイ化工作を組合に報告し、組織的反撃で粉砕しました。ユニオンの決起に加計=公安警察は震え上がっています。
 公安警察は、安倍政権による戦争法案強行採決と一体で、労働組合や学生自治会をはじめとする、戦争反対の組織と運動に対する監視・弾圧を強めています。その最も卑劣な攻撃がスパイ化攻撃です。労働者や学生を国家暴力やカネの力でおどし、スパイに仕立て、組織を破壊しようというのです。しかし、このような人間として最も卑劣で腐った攻撃に頼るしかない公安警察など、まったく恐れるに足りません。カネと暴力以外に頼るもののない新自由主義の資本と腐敗した国家権力=公安警察が、団結して闘う労働者に勝つことなど絶対にできないのです。

 広島連帯ユニオンは、資本と国家権力に対して、絶対非和解で、絶対反対で闘い抜く、闘う労働組合です。しかし、連合をはじめ多くの労働組合の幹部たちは、資本や国家権力の手先となり、労働者の怒りを封じ込める役割を果たしています。この幹部たちを追い出し、労働組合が労働組合らしく団結し、戦争絶対反対、首切り絶対反対、非正規職撤廃を掲げて闘えば、戦争法も派遣法改悪も、長時間労働、過労死、非正規労働のまん延も全部吹き飛ばせるのです。広島連帯ユニオンは、団結の力で資本・権力と闘い、実際に解雇や不当なボーナスカットなどの攻撃を撤回させています。このような労働組合が広がり、力を持つことを恐れる新自由主義資本の意を受けて、公安警察は今回のスパイ化攻撃に乗り出してきたのです。

 9月安保国会闘争の爆発で始まった1千万人の怒りの決起が、安倍政権、資本・国家権力を追い詰めています。「戦争絶対反対!」「生きさせろ!」の労働者の怒りを、職場で、地域で、労働組合の団結した力にしましょう。そして、卑劣なスパイ化攻撃や戦争をやるしか支配ができなくなった、腐り果てた新自由主義を倒し、労働者が主人公の世の中を1日も早く実現しましょう。広島連帯ユニオンはそのために闘います。
 労働者は団結しよう! 団結すれば必ず勝てる! 広島連帯ユニオンに入って闘いましょう!

2015年10月8日
広島連帯ユニオン
執行委員会

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