2015/05/14

安保関連法案閣議決定に怒り!|第2回8.6ヒロシマ大行動実行委員会開催



 5月14日、8・6ヒロシマ大行動に向け第2回実行委員会が開催されました。ちょうどこの日、安保関連法案が閣議決定され、開会前に広島市内で怒りの街頭宣伝を行いました。被爆70周年は、新たな戦争・核戦争を許すのかどうかの歴史の分岐点にたっています。そして、戦争法案に対するすさまじい怒りがどんどん燃えあがろうとしています。8・6までの過程は安保関連法めぐる安倍政権との激突です。戦争=改憲反対・再稼働阻止の先頭にたって闘いましょう!

 今回の実行委員会では、中島健さんの講師でABCC(現放射線影響研究所)についての学習会を行ないました。冒頭共同代表の吉原美玲子さんがABCCで徹底的に調べられた経験を話され、「検査すれど治療せず」という実態が今も続いていることを怒りをもって弾劾されました。中島さんは、動労水戸の被曝労働拒否の画期的な地平を私たちが引き継いで行くためにも、ABCCとは何かをハッキリさせようと問題意識を提起。核戦争のためのデータ集めのために原爆投下直後から被爆者をモルモットにしてきたことを明らかにしました。

 国鉄闘争全国運動6・7全国集会のとりくみを切っ先に、動労水戸の被曝労働拒否の闘いとふくしま共同診療所の避難・保養・医療のとりくみをともに闘いましょう!

朝日新聞2015年5月15日朝刊【広島】

0 コメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。