2014/08/26

外注労働者全員解雇を許すな|八丁堀通信No.8

八丁堀通信 No.8
2014年8月26日
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福屋 地下食品レジの外注労働者全員解雇! ふざけんな!

一人の解雇も許さない!

福屋は違法行為を様々に繰り返してきました。私が働いていた、地下食品売り場のレジに労働局から調査が入り、業務委託の違法性や、派遣労働者を無制限に使いたい放題使い続けていることなど、多くの違法状態が明らかになりました。
 私-たった一人の非正規労働者が闘いを開始し、労働局に「内部告発」し、様々な福屋の違法行為が明らかになりました。
 福屋は、この怒りが派遣や委託の労働者、さらにはパート労働者や出入りの業者で働く人など、労働者の怒りに火がつく事にビビりあげて、直接問題になっている地下食品レジの非正規労働者を9月いっぱいで全員クビにするというのです。絶対に許せません!

クビか時給140円カットか!

レジ外注化の違法状態の是正を求められた福屋は完全に追い詰められました!私が所属する広島連帯ユニオンとの正式な協議の場でも「外部の方々を直用化するということはできません」と明確に文書で回答していたにもかかわらず(福屋社長のハンコ付き)火消しのために地下食品レジの労働者を全員解雇し直接雇用を提示してきました。レジ業務が回らなくなるのははっきりしているのに、9月いっぱいで派遣会社と契約を打ち切り、労働者に対しては「時給140円カットでの直接雇用」!!!こんな条件を提示してきました。ふざけるのもいい加減にしろ!こんな条件のめるか!

福屋の外注化は完全に破たん
労働者には、首切り宣告も 賃下げされる理由もない!


労働者は使い捨ての消耗品じゃない

すべての働く皆さん、私たちは使い捨ての消耗品のように、資本・会社の都合のいいように、いつでもクビを切られていい存在ではありません! 
 福屋は労働者をすき放題に使っている実態を暴露され、福屋全体に怒りの火の粉が移ることを恐れて、私-谷口の首切りに走り、それでも安心できず、地下レジの労働者全員の首切りをしてまで、福屋の体面と利益を守るためにすべての矛盾を労働者におしつけようとしています。
 9月っぱいで外注をやめる、だから労働者は「雇い止めか賃下げをのめ」などとよく言えたものです! なにが「ハッピー、ハッピー頑張ろう」だ!(朝礼の時、毎朝言わされます) ちゃんちゃらおかしい!
 労働者は日々働いて、賃金を得て、生活している人間です。福屋地下の食品レジで無料でぱーぱー使われるレジ袋や紙袋と一緒にするな!

今までの雇用条件は最低限の条件だ!!

福屋は今、地下の食品レジを3つの派遣会社に外注して、非正規の労働者を使っています。当然、労働者一人ひとりに支払われる賃金よりも多額のお金を派遣会社に支払っています。直接雇用にするということは派遣会社がピンハネする分がないだけでも福屋としては「安くあがる」はずなのです。

労働者の怒りがあふれ出し団結することに恐怖する福屋

じゃあ、どうして140円もの時給賃下げを提示してくるのでしょうか。それは現在、直接雇用しているパートさんたちの賃金との釣り合いがとれなくなり、パートさんたちからも怒りをかうことに恐怖しているのです。実際、突然140円もの時給賃下げを提示されて「もう知るか、今すぐでもやめたい」という声があがっている中で直接雇用の労働者からもやってられるか、という声が出始めたら、多数の店舗をを閉じざるをえなくなった「すき家」と同じ状態に叩き込まれます。労働者が働かなければ福屋は1日たりとも成立しません。たたかう団結を作りましょう!!!

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