2014/04/21

山陽測器、第2回団体交渉(4月18日)で解雇撤回!!

勝利したぞ。広島連帯ユニオンは、第2回団体交渉で、解雇予告通知を撤回させました。サンナビに続く大勝利です。

山陽測器は、M組合員に「解雇を決めた、だから辞める日時を決めろ」と「会社都合にしてあげるから」と迫ってきました。しかしM組合員はこの攻撃をきっぱりと断わり、広島連帯ユニオンに加入して闘うことを決めました。

広島連帯ユニオンがM組合員と固く団結し、労働組合として反撃を開始したことが勝利の最大の要因です。会社は、反撃されることなど全く考えていませんでした。だから代理人の弁護士までもが不当労働行為を行なうなど、違法行為を繰り返し完全に墓穴を掘ったのです。

団交では「社長よりM組合員が早く出社しない」という全く不当な理由が解雇の最大の理由であること。M組合員にパワハラがくりかえされていることを会社は「黙認」してきたこと等を証拠を元に徹底追及しました。組合の追及に全くまともに回答することさえ出来なくなった会社は、ついに解雇の撤回を表明せざるを得なかったのです。

サンナビに続く山陽測器解雇撤回闘争の勝利は、安倍政権が狙う「解雇自由の社会」の先取りとも言える攻撃に、労働者が団結し、労働組合として闘うことで勝利することは可能なのだということを示しました。

現在、労働現場でパワハラを受け、追い詰められ、解雇の攻撃に晒されている多くの労働者に勇気と展望を与える勝利です。

団結を拡大しよう!連帯ユニオンに加入して闘おう!サンナビ、山陽測器に続こう!

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