2014/02/22

ひろしま労働学校で草津病院支部が報告

2月22日に、広島県労組交流センターが主催するひろしま労働学校(第Ⅳ期)第7回が、広島市幟会館で開催されました。
 広島連帯ユニオン草津病院支部が『職場で反合理化運転保安闘争路線を、いかに貫くか』と題して「14春闘の実践編」ともいうべき報告を行いました。
 中山支部委員長デッチ上げ弾圧をはじめとする組合つぶし・団結破壊に対して「ひとりの仲間も見捨てない」「いつも労働者の身近にある労働組合」を合言葉に闘ってきたこと。労災や医療や福祉の現場での事故に対しては、「事故の責任は労働者にない。一切は資本(病院経営)の責任だ」と言い切り、病院と非和解で闘ってきた地平を報告しました。支部委員長、支部書記長を先頭に組合員も職場の闘いの報告をしました。その後、広島の働く仲間から、どうすれば多数を獲得できるのか、など活発な質問と提起か次々と出されました。
 特に職場で春闘を闘う青年の発言は、今まさに職場で闘っている実践に根差したものばかりで、さながら14春闘の闘争委員会のような労働学校でした。
 国鉄闘争全国運動の呼びかけ人の李東碩さんからは、韓国の国民ゼネストの報告、訪韓行動の提起がありました。自分の職場でも広大生協労組などと共に闘い、個別資本との闘いにとどまらず地域と産別に闘いを広げて、拠点の団結で地域の資本や総資本とユニオンが対決していくような闘いを広島でも組織しよう!との報告がありました。

 ひろしま労働学校後に、第2回14春闘集会実行委員会が開かれ、労働学校での熱い質疑応答が引き継がれました。
そこでは、当日の高陽第一診療所労組の「新施設建設絶対反対」を軸にした外注化・非正規化阻止の闘いが報告されました。
 最後に、2・25韓国国民ゼネスト連帯闘争、3・8春闘集会への参加が呼びかけられました。

0 コメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。