2014/02/16

国鉄闘争全国運動が2.16労働者集会


 2月16日、国鉄全国運動の「国鉄分割・民営化不当解雇から27年2.16労働者集会」がすみだ産業会館で開催されました。呼びかけ人の花輪さんが、「人間解放、労働者階級の解放をかちとりましょう。万国の労働者とともに闘いぬくことを誓う」と開会のあいさつ。
 動労千葉からの報告は田中委員長から、「27年間こうして生きて闘い続けてきたのは皆さんのおかげ、9.25判決は労働運動に一石を投じた。不当労働行為だったことを証明し、ひっくり返す手がかりをつかんだ。安倍政権の戦争と首切りの原点は国鉄分割民営化、労働者が社会を作っている以上労働組合の肩にかかっている」と、労働組合こそが先頭で闘うと決意を鮮明にされました。
 続いて都知事選に挑戦した鈴木達夫さんから、「労働者の本格的な反撃が始まった中で、ハッキリと私たちの考えを示す必要があると決断し都知事選に立候補した。武内さんが日弁連の会長選で4200票を獲得し、法政大学の暴処法裁判高裁判決で無罪をかちとった。団結して闘えば勝てる。皆さんと勝利感を共有したい。革命が必要だということを一点の曇りなく訴え、自分も職場で闘うという青年労働者が現れた。」と都知事選を総括されました。
 特別報告として、「暴かれた真実ー最高裁判決へ向けて」と題して動労千葉顧問弁護団長の葉山岳夫さん、「世界を揺るがした韓国鉄道労組スト」と題して全国運動呼びかけ人の金元重さん、「自治体民営化・委託労働者の現状と課題」と題して小菅下水処理場委託職員ユニオンの橋本武朋さんから報告がありました。
 外注化、非正規職化のもとで闘うすべての労働者が、共に闘い勝利する展望をつかんでいることが実感できる集会でした。動労千葉鉄建公団訴訟の最高裁10万筆署名を集めきりましょう。
動労千葉田中委員長発言

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