ブラック企業=サンナビの解雇を撤回させたぞ!

団結して闘えば勝てる!  広島連帯ユニオンはブラック企業との闘いにおいて決定的な勝利を切り開いた!(株)サンナビによる F 組合員に対する解雇攻撃(2月28日)に対し、広島連帯ユニオンは総力で反撃し社長から「解雇予告通知」の取り下げを約束させた!

山陽測器は不当解雇を直ちに撤回せよ!

ふざけるな!解雇理由はデタラメだ!山陽測器は不当解雇を直ちに撤回せよ!

介護労働者Tさんへの「みせしめ重刑」を許さない

「よってきんさい古江」転落死亡事故、介護労働者Tさんへの「みせしめ重刑」を許さない

労働相談

秘密厳守・相談無料  あきらめないで!! ひとりで悩まないで!!  ひとりでも加入できる労働組合・広島連帯ユニオンへ

5.1広島メーデー

韓国民主労総のゼネストに連帯し、青年労働者を先頭に広島市内をデモ

2011/09/28

職員の個人情報横流しを謝罪せよ|呉市交通局支部no.5

呉交通局が職員の個人情報を横流し
〜広電が採否を決める材料に〜
当局は謝罪し、不採用者の雇用を百%保障せよ!

 呉市交通局が、広島電鉄に職員の人事考課(副局長の個人的な評価)、表彰歴、事故歴、苦情、処分歴などの個人情報を提供していたことが明らかになりました。この職員の個人情報は、じっさいに広電が採否を決める材料として使われています。これはとんでもないことです。呉交通局の職員だけが、広電の採用試験で不利なあつかいをされる事態が生じたわけです。
 広島連帯ユニオン呉交通局支部は、この当局による職員の個人情報の提供は、違法・不当であるとして「個人情報提供の経緯と目的を明らかにすること。ただちに広電から回収すること。提供した個人情報の内容の開示と謝罪」を求める要求書を提出しました。あわせて呉市の「法令遵守審査委員会」へ公益通報(内部告発)を行ない、受理されました。

●交通局職員が運転士失格? そんなこと絶対に認められない!

 何度でも確認しますが、呉市交通局の廃止・民営化は、まだ議決もされておらず、正式には何も決まっていません。にもかかわらず交通局は「市長が民営化すると方針表明したからそれでよい」とし、路線を広電に移譲することが決められ、職員に呉市や広電の採用試験を受けさせてきました。しかも呉市については21名の募集に対して、14人しか合格させませんでした。広電については、職歴20年、30年のベテランであろうと新規採用扱いで、あまりの条件の悪さに30数名もの人が応募もしませんでしたが、そのうえで12人も不採用にされたのです。広電が、交通局から入手した個人情報をもとに採用するかどうかを決めたのは明らかです(もしそうでないというなら、広電は証拠を見せろ!)。
 そもそも広電で呉交通局の運転士が不採用にされることなど、ありえないことです。不採用にされた12人の運転士はいま現に、乗客の大切な命をあずかって、毎日バスを運行させているのです。それがなぜ不採用なのか! 広電は呉交通局に対して、「あなたのところは運転士失格の職員を12人も使っている」と言っているのも同然であり、本来、交通局は広電に猛烈な抗議をするべきではありませんか。



外注化・民営化・非正規化に反対して闘う
     まっとうな労働組合こそが必要だ

 中国新聞では「希望する運転手はすべて広電が採用」と報道され、今も多くの市民がそう思っています。「一人の首切りも出なくてよかったね」と。しかし実際はまったくちがいます。広電では12人も不採用にされ、採用された人も大幅に賃金や労働条件を切り下げられ、将来は非常に不安定です。呉市や広電で不採用にされた職員を含め、現在、正職員で56名、嘱託職員を入れると80数名もの労働者の再就職が決まっていません。これだけ多くの労働者を分限免職・解雇して路頭に放り出すことなど、絶対に認められません。

●呉公営交通労組幹部が個人情報の提供を承認!

 この違法でデタラメな首切りと大幅賃下げの民営化は、労働組合が「絶対反対」「一切協力しない」と言って闘うなら、決してできないのです。このかん全国の自治体で民営化や外注化、非正規化が進められてきたのは、すべて組合幹部が一切抵抗せず、真っ先に当局に協力してきたからです。
 呉公営交通労組は、何も決まっていないうちから「民営化に合意します。雇用は可能な限りでお願いします」という協定=密約を当局と結び、広電への職員の個人情報提供まで承認してきたのです。公営交通労組は、4月(広電の採用試験の前)の交渉において「個人情報は広電へ渡したのか?」と質問し、当局は「渡した」と回答していますが、やりとりはこれだけ。抗議もしていない。労働組合が民営化・首切りを認めただけでなく、組合員を「売り渡す」ようなことまでやっているのです。断じて許せません。

●動揺する当局—労働者が団結すれば民営化はくつがえる

 当局は労組の屈服をいいことに、法も手続きも無視し、民営化を進めてきました。しかし、連帯ユニオン・呉市交通局支部が闘いを開始したとたん、当局はゆらぎはじめました。呉公営交通労組の組合員からも多くの情報が寄せられ、これまで闇の中にあったことが次々と明らかになって来ています。
 当局は、ユニオンのビラが交通局の労働者に影響を広げていることにあわてふためき、当局の広報誌・市バスネットで2ページも使ってユニオンのビラへの「反論」をこころみています。しかし、それはすべてユニオンのビラの正しさを証明しています。「民営化は市長が勝手に決めて進めている」、 「民営化は正式には決まってない」、¡「組合幹部と当局が勝手に協定=密約を結んでいる」—これらはみな真実であり、当局も否定できず「言い方がひどい」と言っているだけです。そして「交通局廃止の流れは変わらない」
からあきらめろということだけを絶叫しています。ふざけるな! 
 民営化反対の声を上げよう。その声が10人、20人、30人とふえ、闘う組合ができるなら、民営化の流れをひっくり返すことは可能です。広島連帯ユニオンは追及の手をゆるめず、徹底的に闘います。全国、全世界で民営化・外注化・非正規化に対する反撃が始まっています。これとつながろう!

2011/09/27

9・26郵便事業会社三次支店と解雇撤回の団交!

 郵便事業会社三次支店による解雇撤回を求めて、三次支店布野(ふの)集配センターのTさんは、9月15日に組合員通知を行い、昨日26日に支店とユニオンで団交をおこないました。

 「9月30日まで」の2ヶ月間の期間の定めのある雇用といえども、あまりにもヒドい支店の対応と理不尽さに怒りは爆発しました。「解雇ではなく期間満了による雇い止め」「違法ではない」を繰り返す業務企画室長と何もしゃべらない郵便課長に対して、当該のTさんは、「なぜ、契約打ちきりなのか理由を明らかにしないと納得がいかない」「私を雇い止めにしておいて、同時にハローワークに布野集配センターの求人募集をかけるのはなぜか(組合員通知した翌日に求人を取り消し!)」と敢然と怒りを爆発させて問い質しました。「10月からどうやって暮らすのか」。

 しかし、支店側は「期間満了の雇い止めです」と繰り返し、求人については「現在、募集はしていない」とふざけた発言をくり返すだけでした。30分間で打ち切ると支社は言っていましたが、50分近くまで延長させて、組合側全員で三次支店を弾劾しました。責任ある回答ができない管理職を矢面に立てた三次支店の不誠実団交は明らかです。絶対許さんぞ!

 「やはり『期間雇用社員』制度はなくすしかないヒドい雇い方です。制度そのもの、郵便事業会社のあり方そのものがおかしいと思いました。今後もユニオンに残って闘います。」「怒りをぶつけて元気が出た」というのがTさんの団交後の感想でした。

 「違法ではない」とくり返して、非人間的な扱いを平然といなおる郵便事業会社に、怒りをあらたにすると同時に、東京多摩支店から全国に発信された郵政非正規ユニオンの闘いは確実に各地の郵政労働者の心を捉えつつあることを実感しました。

 資本から雇い止めが「違法ではない」とされた瞬間に、労働者はこの理不尽な扱いを受忍せよ!と強制される。なんという非条理か!ただ怒りあるのみ。Tさんは派遣労働者も経営者も経験しています。その彼をして「デタラメでヒドイ会社」と言わしめる郵便事業会社は、本当に許せません。怒りを共にしてあらためて広島西局でのゆうメイト解雇撤回闘争以来の憤りを爆発させて、「JP体制」として、郵便事業会社と闘わないJP労組を串刺しにし、もろとも打倒しなければならない、と決意しました。

 わがユニオンは、2003年の(株)シャープでの偽装請負・違法派遣との闘いに携わって以来、青年労働者をはじめとした非正規職労働者と共に闘ってきましたが、この間の派遣法の改悪と請負制度の改悪に労働行政も手を貸したことで、労働者が生きていけない状況が生み出されています。JRや郵政のみならず、期間雇用社員とか非正規雇用そのものが”合法・違法”に関係なく、たとえ法に触れずとも、根本的に非人間的な雇用形態だと思います。その典型が「原発労働者」です。

 もっといえば賃労働そのものが資本による搾取の体系であり、絶対に廃絶するしかないものです。偽装請負・外注化・非正規雇用は、新自由主義そのものの核心的政策です。こことの闘いが今、問われています。何よりも「職場に闘う労働組合をよみがえらせること」があらためて最重要の課題であることがわかりました。

 三次での闘いを、来る29日に闘われる東京での郵政本社デモと一体で、非正規職の当該と団結して闘ったことは重要です。この「小さな闘い」が必ずや全国に波及して、JP体制を打倒する巨大な奔流になることを確信しました。燎原の炎のような勢いで郵政労働者の怒りを解き放って11・6へばく進しよう!


































(写真は、団交当日の朝ビラの様子です)

広島でも9・30で郵政非正規労働者が「雇い止め」!  三次で解雇撤回を闘う!

 郵政事業会社での9月30日での「雇い止め」-解雇の攻撃は、広島県三次市にも及んでいました。東京の郵政非正規ユニオンから連絡を受けた広島連帯ユニオンでは、早速本人と面談しました。直ちに加入をかちとり、郵政事業会社三次支店に対して、組合員通知と団体交渉申し入れを行いました。
 昨日26日に三次支店で団交闘争を闘いました。支店前では、出勤時に広島連帯ユニオンのビラ、郵政非正規ユニオンの9・20ストライキと9・19を報じる労組交流センター全逓部会のビラと11・6のタブロイド紙を配布しました。
慌てふためく管理職とは対照的に、現場の労働者は笑顔でビラを受け取ってくれました。中には「頑張って下さい!」と激励の声をかけてくれる人もいました。支店への不満・怒りは爆発寸前です。
以下は、広島連帯ユニオンのビラの内容です。

布野集配センターのTさんの解雇をやめろ!すべての「期間雇用社員」を正社員に!
郵便事業会社三次支店は、雇い止め-解雇を撤回せよ!
本日、18時~三次支店と団交を行います!

東京多摩支店で郵政非正規ユニオンがストライキ
 すべての働く仲間のみなさん!とりわけ三次支店で働く労働者のみなさん!
 郵便事業会社は、いま全国で、期間の定めのある非正規職労働者を大量に雇い入れ、会社の都合のよいように働かせて、「儲からない」とわかるとモノのように使い捨てにしています。本当に許すことはできません!
 全国で16万人ともいわれる郵政非正規職の労働者が団結して、この理不尽な賃金ドレイ制度をなくそう!正社員と同じように働いている非正規職労働者を正社員にしろ!と郵政労働者が正規・非正規の枠を超えて団結して闘いを始めました。『郵政非正規ユニオン』を結成し、全国に団結を求めて闘いを開始した東京多摩支店の労働者は、18人の解雇撤回を掲げて、9月20日にストライキに起ちあがりました。反撃の火の手はあがっています。会社の、人を人とも思わないデタラメな対応に怒りを燃やす労働者が、ついに声をあげたのです。

三次支店布野集配センターTさんの解雇を撤回せよ
 三次支店でも、正規-非正規職の分断が進み、職場の団結が破壊されて、「会社に言ってもどうにもならない」「組合はあてにできない」というムードがつくられてきました。しかし、大恐慌と大失業の時代、いまや「闘わなければ生きられない」状況です。9月30日に「雇い止め」されようとしている布野集配センターの「期間雇用社員」Tさんは、ハローワークで求人票を見て応募しました。しかし支店は採用以来、何の確認も相談もなく、機械的に「ハイ、期限がきました。解雇(雇い止め)です。」と突然、文書を突きつけてきたのです。『満足に雇用条件も示さず働かせて、2ヵ月で解雇する』こんなことが許せますか!
 求人票には「雇用期間経過後、6ヵ月毎の更新」などと示しておきながら、何の面談も相談もなく、現在の雇用条件も明らかにしないで、『解雇予告通知』『雇止め予告通知』を相次いで突きつけてくる支店は、本当に許せません!怒りあるのみです。
 その上、先に『解雇予告通告』を手渡し、「順番が違いました」と後で『雇止め予告通知』を持ってくる始末。さらに、首切りを行いながら同時にハローワークに「布野集配センター」の求人を出しているのです!(支店はTさんが組合員通知した9月15日の翌日にひっこめました)。なんという卑劣なやり方でしょうか!

期間雇用社員はドレイじゃない!非正規職撤廃!
 ふざけるな!人を何だと思っているのか!「働く機械」だとでもいうのか!生活がかかっていて一生懸命に働く現場の労働者への不当な仕打ちは、支店のすべての労働者を、支店長以下の幹部が「煮て食おうが焼いて食おうが自由」と思っているということです。労働者が社会を動かしているのです。絶対に労働者を路頭に放り出すような雇い方を認めることはできません!労働者にとって、解雇は死に値します。来月から、どうやって生きていくのか!雇用に責任を取るのは、大企業の社会的責任ではないのですか!解雇を撤回しろ!Tさんに限らず多くの郵政非正規職の労働者が同じように首を切られようとしています。絶対に認められません。   郵便事業会社、ハローワーク、そして職場で労働者の権利と生活を守るべきJP労組幹部が、不安定雇用の非正規職を認めている。非正規職で会社の言いなりで働いていたら本当に生きていけません!広島連帯ユニオンは本日、支社と団交を行います。非正規職撤廃!今こそ郵政非正規ユニオン、そして共に闘う広島連帯ユニオンに加入して闘おう!

2011/09/24

9・19 反原発6万人の団結の力を見た!





















福島民友(地元紙)の記事












入場してくる全日本建設運輸連帯労組の隊列











な全NAZEN(すべての原発今すぐなくそう全国会議)の独自集会で発言する広島連帯ユニオン井上青年部長












まだ結集してくる途中!


2011・9・19-この日は歴史に残ると思います。なぜなら日本の労働者の革命が始まった日だから。首都・東京のド真ん中を6万人の労働者民衆が埋め尽くし、デモを行ったことはかつて無かったのではないでしょうか。JR千駄ヶ谷駅から明治公園までは完全に”解放区”となっていました。これだけ多くの人たちが、フクシマの怒りを共有して、反原発の思いを一つにしたことは決定的なことです。その中心に資本・政府と非和解で闘う労働組合が据わっています。


闘いの主人公は、青年労働者であり学生であり、若者たちです。生きていくためには闘うしかない時代は、自分らの手で社会を政治を経済を変えていける時代でもあります。

まさに”新しい反原発闘争”のうねりが首都から大きく波立ち始めたということです。その瞬間に立ち会えたのは何と幸運なことでしょうか。老いも若きもすべての人が一つになり『反原発』『再稼働を止めよう』と訴えたのはスゴイことです。

デモの際も、すべての参加者が本当に心底から怒りを解き放って闘う姿に感動しました。再稼働を狙う野田政権や連合幹部の思惑は確実に吹っ飛び、闘いの主導権を青年・学生が握りました。今後の闘いが大爆発していくことを確実です。このことを9・19は確信させました。

9・19を引き継ぎ、11・6に日比谷野音といわず日比谷公園全体を満杯にする労働者民衆を結集させよう!


◎9・19の写真や動画は以下のサイトで見て下さい。

http://blog.nazen.info/





















































大槻泰生さんを偲ぶ会の報告

去る9月18日の夜、被爆者として、郵政労働者として、部落解放運動の闘士として私たち広島連帯ユニオンと共に闘ってきた大槻泰生さんの追悼集会がありました。古くからの仲間、青年組合員など多くのユニオンの組合員がかけつけて、大槻さんの闘いの人生を振り返り、ともに今日の反戦・反核・反原発の闘いをやり抜いていこう!と決意を新たにする集会になりました。 集会では、被青同(被爆者青年同盟)に結集する被爆2世の組合員が追悼の辞を述べました。ユニオンとしても心底よりその逝去を悼み、彼の闘いを引き継ぐ決意です。













翌日9・19、東京で6万人の労働者民衆が反原発の声を上げました。まったく新しい反原発の闘いが始まるその時に大槻さんが亡くなられたのですが、私たちがこの反原発のうねりを労働者の力にしていくことが大槻さんに応える道だと思います。11月6日の全国労働者総決起集会を"反原発・反失業”の闘いとして大爆発させようではありませんか!


◎なお、広大生協労組の中島健さんの追悼のアピールは以下のサイトにアップされています。





2011/09/23

9月20日、郵政非正規ユニオンがストライキ貫徹

郵政非正規ユニオンが東京多摩でストライキを貫徹しました。
正規=非正規が団結して立ち上がろう‼
連帯して闘おう‼

--------郵政非正規ユニオンNews No.9--------
■18名の雇い止め解雇を撤回せよ!
■大工原課長の脅迫・暴言を謝罪せよ!
9月20日郵政非正規ユニオン(以下ユニオン)は、支援に駆けつけた仲間70名と共に18名の雇い止め解雇を撤回せよ!大工原課長の脅迫・暴力行為を謝罪せよ!と訴えて24時間のストライキに突入した。
ユニオンは日本郵便16万非正規労働者との連帯を求めて歴史的なストライキを打ち抜いた。
この歴史的ストライキは非正規社員・正規社員の決起と必ず結びつき、分割民営化以降、悪行の限りを尽くしてきた日本郵便会社の支配を根底から揺るがすことは明らかである。

つづく「郵政非正規ユニオンNews No.9」合同労組八王子の記事へ


2011/09/17

10.8中四国青年労働者集会総決起会へ


日 時:10月8日(土)14:00〜
場 所:広島市東区民文化センター・大会議室
主 催:10.8中四国青年労働者集会実行委員会
連絡先:広島連帯ユニオン青年部

 3月11日に発生した東日本大震災と原発事故はわたしたちの生きる社会を一変させました。被災地で始まった「震災解雇」はドル暴落・大恐慌情勢の中で全国に広がり、非正規労働者を中心に大クビ切り攻撃が始まっています。
 福島第一原発の事故はいまだ収束のめどさえ立たず、広島原爆数百発分とも言われる大量の放射能をまきちらし、子どもたちをはじめ放射能の脅威にさらされています。収束に当たる原発労働者には通常時の5倍という被曝限度が設定され、殺人的被曝労働が強制されています。
 起きている事態は全て、この30年間の新自由主義政策のもとで、労働組合運動が解体され、地方が切り捨てられ、民営化・規制緩和で資本のやりたい放題の社会に変えられてきたことの結果です。そしていま、これだけの事態を引き起こしてもなお、資本家どもは原発推進をやめようとせず、労働者の首を切り、民営化・外注化でますます労働者を非正規に突き落としていこうとしています。
 この事態に対して私たちはどうするべきか? 「いまこそ労働運動を再生することが必要だ」。この一点を訴えます。日本の労働組合のナショナルセンターである連合は何をやっているでしょうか? 吹き荒れる震災解雇とまったくたたかわず、「復興」の名の下に賃金カットに手を貸しています。
 連合は、電力総連・電機連合を先頭に電力資本・原発関連資本と一体となって原発を推進してきました。いま、連合幹部は福島原発事故に対して「放射能の影響はない。問題は風評被害だけ」と世界にメッセージを発している有様です。民主党政権の原発推進政策を立案し、進めてきたのも連合の幹部どもです。まさに御用組合です。
 もはやこういう連中をわたしたち労働者の代表ヅラをさせておくわけにはいきません。青年が先頭に立って職場から団結を作りだし、たたかう労働組合を再生することが必要です。低賃金も不安定雇用も「自己責任」とされ、「非正規が運命」とされてきたわたしたちの世代が3・11をきっかけに社会の矛盾を強く感じ、急速につながりを求めて動き始めています。わたしたちの世代が「労働組合」「団結」という武器を手にするとき、必ず時代を変えることができます。もう黙っている必要はありません。怒りの声を一緒にあげよう。
 職場から声を上げ、たたかいを開始しよう。みんなで声をあげるために集まろう。この集会を11・6反原発・反失業国際統一行動に向けて中四国青年労働者の団結を固める総決起の場としたいと思います。中四国のすべての青年労働者の皆さん! 10・8青年労働者総決起集会に集まってください。
(2011年9月4日)

2011/09/16

郵政非正規ユニオン、ストライキ&郵政本社デモへ

 郵政非正規ユニオンの斎藤委員長に対する暴言を撤回せよ、東京多摩支店18名の雇い止め=解雇を撤回せよ!
 郵政非正規ユニオンは、9月20日午後10時からストライキに起ち上がることを決定し、郵政事業会社に通告しました。さらに、9月29日には、郵政本社への抗議デモも計画されています。郵政非正規労働者16万人が団結しようと、労働組合をつくって起ち上がったことに対する、許しがたい攻撃です。広島連帯ユニオンも連帯して闘います。


郵政非正規ユニオンニュースNo.8が出ました。
http://www.godoroso-zenkokukyou.org/grz/?p=917

9.29郵政本社デモのビラはこちら
http://www.godoroso-zenkokukyou.org/grz/wp-content/uploads/346d162f82f85ec646b50537a0de3067.pdf

2011/09/13

9・11反原発全国100万人行動 in hiroshimaに参加しました

少し遅くなりましたが、9・11 STOP!上関原発 中電本社包囲デモに参加しました。その報告です。9月11日には、全国100万人の反原発行動が炸裂!広島連帯ユニオン青年部も先頭で闘いました。 全国各地でかつてない数の人たちが”原発反対”を叫び、デモに起ちあがったのです。
















広島では原爆ドーム前に85人が集まり、上関原発建設を強行している中国電力本社を一周する包囲デモを打ち抜きました。全国で3万人、東京・新宿では1万人以上が集まったそうです。これに恐れをなした野田政権と警察権力によって、東京では12名もの不当逮捕者が出たそうです。絶対に許さず、直ちに取り戻そう!警察は即刻、仲間を釈放せよ!
フクシマから半年。8・6広島の歴史を画する大結集と闘いの高揚を受けて、7月とはまったく違い、多くの新しいの仲間との出会いがあり、青年や学生のイキイキとした解き放たれた行動に県引され、デモ隊全体が怒りを爆発させて、フクシマの怒りー全国の仲間の叫びと一つになって闘いました。






↑マスコミも注目!当日の夕方、夜のニュースで複数の局で放映されました。

次は、東京へ!9・19さようなら原発5万人集会です。広島からも大挙、上京して、野田政権の原発再稼働の思惑を吹き飛ばそう!



全国の反原発行動の報告は→http://www.zenshin-s.org/zenshin-s/index.htmlを参照して下さい。



◆9・19さようなら原発5万人集会 



とき 9月19日(月・休)
 午後1時~ライブ/午後1時30分~集会/午後2時15分~パレード



ところ 東京・明治公園(新宿区霞ヶ丘町6)



主催 「さようなら原発」1千万人署名市民の会

















偽装請負は許さない!|呉市交通局支部no.4

議会の承認もなく見切り発車!
違法な民営化をただちにやめよ
組合が一切の協力を拒否すれば、民営化はできない

現在進められている呉市交通局の民営化は、まだ議会で決められたものでもなく、市長の「方針表明」を唯一の根拠にして進められています。交通局は「民意を代表した市長が決めたのだからそれで良い」と言っていますが、これはとんでもないことです。もし、そのようなことが許されるのなら、議会などはじめからいらないという話になってしまいます。交通局の廃止・民営化は、市民の足としての公営交通をなくし、市民の財産を一私企業に譲り渡し、多くの職員の雇用と生活を根本から揺るがすという、大変なことがらです。決して「市長の一存」で進められる問題ではありません。
 では、なぜ議会の承認もへないまま、勝手に民営化が進められているのでしょうか? それは交通局の廃止に伴なって起きてくる様々な問題をあいまいなままにして、「民営化の既成事実の積み重ね」で問題をクリアしようとしているからです。
 とりわけ雇用の問題をとことんごまかし、12月という切羽詰った段階で「分限免職=首切り」ということが正式に持ち出されるのです。民営化の最大の問題である雇用を「分限免職=首切り」ありきで進めるために「市長の方針表明」という何の法的根拠もないもので進めてきているのです。この一点を取っただけでも交通局の民営化は白紙撤回あるのみです。
 このような不法がまかり通っているのは呉市公営交通労組が「民営化に合意」し「雇用は努力目標で良い」という協定書を結んでいるからです。組合が「首切りも仕方ありません」と始めから白旗を上げていることは重大な問題です。実際に呉市公営交通労組との団体交渉の中で、交通局は「従来から団交等で確認しているとおり勧奨退職募集を行う。それに応じない職員については免職として扱わざるを得ない」と平然と答えています。「免職=首切り」ということが団体交渉の中で正式に当局の口から発言されているのに、公営交通労組幹部は抗議の声を上げることなく、「同意」しているのです。これが「協定書」の真の中身です。民営化・首切りの「協定書」は即時破棄あるのみです。


民営化を進める小村市長とは何者か?
 もともとは運輸官僚。極右団体として知られる「新しい教科書をつくる会」とつながりが深い「日本創新党」を応援。呉市教育委員会に「つくる会」の息のかかった委員を入れ、7月の教育委員会で秘密裏に「つくる会」系の育鵬社教科書を採択させました。
来年から呉市の中学校で戦争賛美の歴史教科書と原発推進の公民教科書を使用させることに。民営化と戦争はどちらも労働者への攻撃です。このとんでもない市長を連合広島・呉公営交通労組が応援してきたのです!


呉市交通局が偽装請負
●偽装請負—組合が闘わない中で、違法・無法が横行

 請負は業務を外注化し、労働者を非正規の低賃金労働者に置きかえていく手段です。多くの悪徳企業が人件費をとことん削り、より低賃金で労働者を働かせる請負業者に業務を請け負わせています。この請負事業者は、発注事業者から完全に独立して請負事業を行わなければなりません。ところが、実際には発注事業者が、請負の労働者への指揮・指導・命令を行ない、「偽装請負」と言われて社会問題になっています。
 正社員をクビにし、そのかわりに請負業者から低賃金の非正規労働者を連れてきて、その労働者を自社の指揮下におく——この偽装請負は、労働者をどんどん無権利の低賃金非正規労働者にしていった極悪の行為であり、厳しく断罪されなければなりません。
 現在、呉市交通局は旧警固屋線を、大新東(株)へ請負に出しています。この大新東の運転手の教習を交通局の職員が行なっています。発注者である呉市交通局が請負の労働者に対して「技術指導」を行なっているのです。これは明らかに違法な偽装請負です。
 呉市は『法令遵守の推進に関する条例』を制定し、「市民の利益を保護する」としています。その呉市の交通局が、「偽装請負」をしているこなど絶対に許せません。このような違法行為を平然とやっているのは、公営交通労組幹部たちが、一切何も闘わないからです。民営化にしろ、偽装請負にしろ、全部組合が認めることでまかり通るのです。私たちは、絶対に許しません。徹底的に追及して闘います。

2011/09/05

広大生協労組、第二波のストライキに突入

 広大生協労組は、壹貫田委員長の人事異動についての「業務命令」に対して、第二波の無期限指名ストライキに突入しました。壹貫田委員長の後任の「新店長」が、この人事異動は組合つぶしのためで建前すらない不当な人事だと表明、ついに理事会は強権発動に追い込まれたのです。しかも代理の人物が、ハンコもない「業務命令」を持ってくるありさまです。笑い話にしかなりません。私たちの回答は団結の拡大です。絶対あきらめません。準職員規程改悪はあくまで反対!一時金を払え!

------『団結』200号(2011年9月2日発行)------
準職員規程改悪はあくまで反対!一時金を支払え!

 去る8月22日、吉山専務から「労働者代表との協議の進捗状況の報告とお願い」なる文書が出されました。中島・壹貫田両労働者代表は、厳重に抗議します。8月31日には広島地区で理事会がありましたので、8月30日に抗議文を理事会宛に提出しました。

■就業規則の改定手続をこれまでどおりとすること

■準職員規程の改定も同じ、改定前のとおり賞与を支払うこと

■資格取得支援規程の改定も本来の趣旨から逸脱しているのではないか

■36協定締結は長時間労働をさせるため、これまでの無協定状態を反省せよ

■安全委員会の設置こそ早期に解決すべき

という5点にわたって抗議しています。核心はやはり準職員規程の改定にあります。なぜ準職員の賃金がこんなひどい扱いを受けなければならないのか?「いやなら辞めてもらっても構わない、替わりはいくらでもいるから」というT店長の暴言に見られるように、まるでモノのように使い捨てにするなど、到底容認できません。団結してはね返しましょう!

 とうとう日本の労働者の四割が非正規職という状況になりました。「こんな賃金では結婚もできない」と若者のなかに怒りが充満しています。半年限り・一年限りの生活しか保証されない現実に、怒りが充満しています。東日本大震災と福島原発事故は、その現実を改めて突き出しました。しかし、こんな社会は自分たちが変えるしかない!と反原発のデモに立ち上がる若者の元気な姿は、おおきな希望です。

 私たちは8月1日のストライキで「どんなに困難でもこの団結を拡大していったら現状を変えることができる」ことを確信しました。8月27日に開催した広島地区の総決起集会も13名の参加で大成功でした。ますます団結を拡大して反撃していきましょう!


年休は労働者の権利!

店長の許可はいりません!

 8月22日には「有給休暇の取得届け出について」という文書も出されました。これも「問題文書」です。労働組合は直ちに要求書(申10・3号)を提出し、撤回を要求しました。

問題点は、

■届出の締め切りを勝手に前日としていること

■届出に関わる労使慣行を一方的に破っていること

■時季変更について、軽く考えていること

■霞トラベルでは年休をとるのに店長の承認を受けるよう間違った回覧がされていること

などです。

 しかし、なぜこの時期にこのような文書を出す必要があるのか、8月1日のストライキに対して、スト破りのために年休をとらせないためとしか考えようがありません。


霞トラベルの営業時間短縮反対

 8月1日から霞トラベルの営業時間が短縮されました。しかし、多くの一言カードが投函され、労働者だけでなく利用者にとっても大変な不評をかっています。部内報に営業時間短縮の分析がのっていますが、レジ打ちを伴わないカウンタ業務が多い店でレジ客数だけの分析をしてどれだけ意味があるのでしょうか?また、旅行業務についての言及はありますが、サービス業務や加入脱退共済業務についてのコメントは何もありません(ちなみに、特に加入脱退業務についてはフォローする霞コープショップへの影響もあるのに一言の相談もなしです)。

 さらに一言カードへの回答ですが、07年度から急激に損益が悪化していることが強調されています。しかし、07年度から、兼任店長の人件費4分の1を案分したこと、加入脱退共済業務をコープショップから移管したことについてなんの説明もありません。損益の悪化は「見かけ上」という面が大きく、実質的な損益悪化ではありません。なぜこんなトリックまで使い、利用者をだましてまで強行するのでしょうか?


何のために不正をデッチ上げるつもりか!?

 他にも、霞トラベルを巡っては、普通では考えられないようなことが横行しています。T部長が「タイムカードを二台で運用し都合のいい方で打刻させている」としてW店長に調査させたり、T店長が3万円の現金過不足が出たのをろくに調べもせずに防犯カメラの記録をチェックしたりする(実際は両替ミスなのに)など、不正ありきの姿勢で労働者を疑心暗鬼におとしいれようとしています。正規職員1名減で欠員補充も店長のロクなフォローもない中で、一所懸命働いているのに、こんな仕打ちは許せません。ストライキで怒りが爆発するのも当然です。

   ※ ※ ※

 私たちは、利用者である生協組合員の皆さんとも力を合わせながら、労働条件など労働者としての権利・生活を守っていきます。労働組合つぶしの壹貫田委員長配転に絶対反対です。共に反対の声を上げましょう!!

2011/09/04

労働者を売り渡す協定書・確認書|呉市交通局支部no.3

民営化・首切りの秘密合意=協定書・確認書
労働者を売り渡す労組幹部を怒りをこめて弾劾する
闘ってこそ雇用は守れる! 闘う組合とり戻そう

 交通局で働く全ての皆さん。呉市・交通局当局は、広島連帯ユニオン・呉市交通局支部との団体交渉で、「組合との協定書・確認書に基づき民営化を進めていく」と回答しました。この協定書・確認書は公表されておらず、公営交通労組執行部と一部組合員のみが知るものでしたが、ついにその内容が明らかになりました。それはまさに腐った労働組合幹部による労働者売り渡しの「秘密合意」=密約です。怒りを込めてその中身をあばき、徹底的に弾劾します。
 今年1月13日に、小村市長らと、呉市職労連合会の平岡委員長、都市交の阿部委員長、都市交中国—九州地方本部の大庭委員長、そして呉公営交通労組の光宗委員長らの間で締結された「協定書」と、呉市交通企業管理者と大庭・光宗両委員長らによる「確認書」は、「呉市の自動車運送事業を廃止し、2012年4月1日から広島電鉄に移譲することを合意」しています。雇用については、「可能な限り最大限確保できるよう努力する」とあります。

 問題点の第一は、まだ呉市議会で提案も議決もされていない「交通局の廃止・民営化」について、市当局と組合幹部が勝手に協議し、協定書や確認書を取り交わしていることです。市民のかけがえのない公共交通手段であり、200人以上の職員が働いている交通局を廃止し民営化するという重大事について、市当局と呉市職労、都市交、呉交の組合幹部たちが密議を交わし、勝手に合意するとはどういうことか!
 議会も承認していない事項に関して、労使協定を結ぶなど労働組合のやることではありません。そもそも組合幹部たちは、いったい何の権限あって、全職員の仕事、生活、将来を決する協定書・確認書を結んだのか。ただちに破棄すべきです。
 問題点の第二は、職員の雇用・処遇について、「呉市が責任をもって可能な限り最大限確保」するとしていることです。「責任をもって」と言いながら「可能な限り」というのは、ようするに「できなければ確保しなくてよい」と言うことです。実際今、呉市にも広電にも決まらず、失職しようとしている職員が大勢います。呉市の採用は21人募集で14人しか合格させず、広電は11人もの大量の不採用者を出しています。しかし当局は「努力したけどダメでした」と言えば済むのです!

●労働者は絶対に生きなければならない! そのための組合だ! 

 協定書・確認書は、ようするに「労働組合は交通局廃止・民営化にいっさい反対も抵抗もしません、当局に全面協力します、だからお情けで雇用を確保してほしい」という「無条件降伏」文書です。こんなもので労働者の雇用や生活が守られたためしはありません。民営化や首切りや賃下げが提案されたら、「絶対反対!」と団結して闘うのが労働組合です。その労働組合が、民営化に最初から反対のハの字も言わず、職場の廃止に合意し、雇用も当局の「できる限りの努力」に丸投げしてしまうとは! こんな労働組合なら、いらないではないか! そしてこんな労働組合ばかりになってきたからこそ、労働者はやられっぱなしとなり、資本や当局は、民営化、外注化、非正規化、偽装請負などやりたい放題をやってきたのです。
 全国で横行する民営化、外注化とそれにともなう解雇、労働条件の大幅な引き下げ、偽装請負……。これらはあまりにもデタラメで、違法・無法です。議会が決めたらどうしようもないのか? そんなことはありません。議会で決まろうが何で決まろうが、労働者は生き、雇用と生活を守りぬかなければなりません。勝手な解雇や退職強要や賃下げなど断じて認められません。赤字だから労働者はクビを切られ、賃下げされても当然——こんな考えはぶっ飛ばさなければいけない。資本家たちを見ればいい。彼らはこの不況下で、しこたま儲け続けているではありませんか! 労働者だけが痛めつけられるのは、労働組合が反対も抵抗もせず、当局・資本の言いなりになって全面協力してきたからです。
 呉交通局のすべての働く仲間の皆さん。現場から絶対反対の声を上げ、闘う組合を取り戻そう。そのとき協約書・確認書の破棄も、民営化の白紙撤回も全く可能です。広島連帯ユニオン・呉市交通局支部はその先頭で闘います。団結しよう。

2011/09/02

8・6ヒロシマでの中山草津病院支部委員長のアピール

8・6ヒロシマで全国から結集した仲間に発した中山支部委員長のアピール

8月5日の産別集会で配布した報告を転載します。ユニオンは、このアピールを裁判所ビラにも全文引用して、草津病院資本と警察・検察、裁判所が一体になった新自由主義の組合弾圧の実態を暴露しました。また、このアピールは草津病院支部とユニオンの闘いの地平を明らかにし勝利の展望を指し示しています。中山支部委員長の下、草津病院支部は職場での団結をうち固めて、組織拡大を実現します。

【中山支部委員長のアピール】
獄中240日の闘い
去年の6月10日午前9時ごろ、朝の申し送りをしている所に事務長と医事課長が来て「話があるから来てほしい」と言われ、別室に行くと警官が約8人待機していました。警察が、「窃盗事件で君に聞きたいことがあるから署に同行してほしい」と任意同行を促しましたが、それを拒否をすると令状を持ち出して午前10時ごろ逮捕しました。それから240日間の完全黙秘・非転向の闘いが開始されたのです。
 6月10日~7月1日までの23日間は、1~2日に1回程度、「取調べ」と称して、事件に関係なく「もうお前の仲間はいない。」「組織は関係ない!ごめんなさいと言えばすぐに済む事件だから白状しろ!」など転向強要や犯罪を認めるように脅迫してきました。それに対して完黙・非転向で毎回、闘いました。獄外では、ほぼ毎日広島西警察署の外で奪還闘争を行っていました。その声が獄内に聞こえてきていました。その激励が毎日の獄中闘争を闘う糧となりました。
起訴されるまでの23日間を徹底的に闘いきりましたが、不当にも起訴されました。

拘置所に移送されるまで
 拘置所に移送されるまでは、できる限り獄内でオルグをしていました。同世代の同じ房(被告人や被疑者が生活する部屋)の人と今の世の中をどう思うかなど毎日毎日議論できました。これが大いに楽しみになりました。
 それと同時に裁判闘争をどう闘うか弁護士を通して仲間からの手紙を読み、弁護士と打ち合わせをしました。しかし、獄内で生活していると自分のモチベーションが低下する事が多く、そのため『前進』を何度も読んでいました。しかし、この頃より、睡眠に障害が出てきました。この状態は、今は悪化しています。そして昨年9月16日には、釈放されることなく不当にも西警察署から広島拘置所に移送されました。
    ↑7.23ユニオン青年部結成大会で発言する中山草津病院支部委員長
拘置所での生活と裁判闘争
 拘置所では、ヤクザ・右翼・左翼・接見禁止の人などは独居で生活します。私も左翼・接見禁止にて独房生活です。看守と弁護士以外会話する事がないので弁護士接見は重要な情報源とストレス解消になります。
 日常生活は、食事・運動・入浴・弁面以外は理論武装の為に毎日本を読んで勉強をしたり次回の公判の準備をしたりしていました。
 そして年が変わって2011年2月4日に保釈請求が下りようやく保釈されました。
保釈後の組合活動と解雇撤回闘争
 保釈後しばらくは、休養して体調管理しながら会議や集会に参加して獄中闘争の報告と事実関係の報告をしました。
今年3月には草津病院の門前で『懲戒解雇絶対反対』『でっちあげ事件の経緯』などのビラ配りを開始しました。病院当局は、遠目に監視するだけで弾圧できず、ビラ配りの組合員の前を通って通勤する時は、無言でうつむいて通勤しています。
しかし、一審判決公判前に開催された団体交渉では、病院当局は「逮捕された時点で解雇する事も出来ていた。良心的に今まで待っているのはあまり例がないことだ。」「3月16日の一審判決で懲戒解雇請求にはいる」と許せない暴言を吐きました。組合は、「判決が確定していないのに懲戒解雇は絶対に許さない。」と怒りを込めて弾劾し物別れとなりました。
 そして、3月16日の一審判決にて、病院当局は懲戒解雇請求を開始する事を拘置所(判決後に一旦収監)と自宅に電報を送りつけてきました。私と組合の異議申し立てを出し懲戒解雇は絶対に認めないことを宣言します。3月28日懲戒解雇となりました。その後も定期的に朝ビラを、門前で配布しています。草津病院は職員を全く信頼せず、使い捨てにしているのです。これを許さず闘いを継続していきます。
裁判闘争と地方裁判所判決
 この裁判を通して、私は司法制度のでたらめさを実感しました。裁判は、直接的な物的証拠がないにもかかわらず、検察側の証拠と検察側で証言した私の上司3人の証言を中心に状況証拠を積み重ねていくものでした。警察・検察は取調べの時から自白や調書が取れないために焦っていました。このように完黙で闘っていると必死で自白を強要し、脅迫する権力の姿がよくわかりました。
 そんな状況の中で、地裁判決をむかえました。地方裁判所の西前征志裁判長の判決は、上司3人の証言の使えるところを使いすべて推認できると断定して『有罪』にしました。
この判決では、医療労働者は医療行為や介護行為をするだけで、親切心を持って、患者からの要望は聞かなくてもいい事になります。
 裁判所のこの判断は絶対に間違っています。これは、医療労働者と患者をバラバラにさせて団結させない為の攻撃です。そしてこれは、上司3名の証言は『評価制度』の下では、評価をタテに資本家と権力が自由自在に証言内容をコントロールできる事をハッキリさせた反動判決です。
もうひとつにこの判決には、『推認』と言う言葉を多用し、どんな労働者も『犯罪者にできる判決』を裁判官が下した事です。この判決を私が認めることは、8・6や11月労働者集会に結集して闘う労働者に対しては、どんな微罪でも逮捕され起訴され、『推認できる』と有罪にできるしろものです。こんなふざけた判決に対して私は一貫して無実を貫き、この裁判闘争を最後まで闘い抜きます。

獄中闘争で得たこと
 しかし闘うためには、職場に闘う労働組合がなければならないと私は実感しました。なぜ実感したかは、この弾圧の中でも組合員が1人も脱退することなく、奪還闘争をし、組合を潰させないために日々職場で歯を食いしばり闘ってくれました。この闘う姿と一貫して無実を訴えて240日間の完黙・非転向で権力と闘ったことで、組合に威厳ができ退職強要やパワハラなどで困っている職員が組合へ相談するようになりました。相談してきた職員は、組合に加入したり、組合に協力したり、職場で粘り強く闘っています。最近の組合員への退職強要問題や労災事故についての団体交渉には、組合の委員長として出席することができました。
このことから解るように、病院当局は事実上、私を職場から排除し組合破壊攻撃をかけてきましたが、組合は強固な団結をつくりだし、組織拡大して団体交渉に私自身が参加できたことで、この弾圧を行った病院当局は敗北したのです。これからも、裁判闘争や解雇撤回闘争がありますが、全て勝ち取るために最後の最後まであきらめず全力で闘います。

中山草津病院支部委員長、保釈決定!

去る30日の控訴審判決公判で広島高裁第1刑事部・竹田隆裁判長から、控訴棄却の攻撃を受けていた中山草津病院支部委員長に対して、9月1日の保釈決定がありました。
連帯ユニオンと草津病院支部は、保釈申請に先立って、直ちに最高裁に上告を行い、闘争継続を確認して、闘う団結を固めています。保釈決定を受けて中山支部委員長とユニオンの仲間は、職場での闘いをさらに推し進めて、組織拡大をもって、資本・権力が一体となった組合つぶし・デッチあげ弾圧をはね返すための闘いに入りました。
全国の支援者のみなさんと闘う仲間の団結と連帯の力で、広島連帯ユニオン・草津病院支部は断固闘い抜く決意です。ともに闘おう!