2011/12/04

全造船三菱広機分会 2011年定期大会の報告

 広島連帯ユニオンの基軸組合である全造船機械三菱支部広島精機分会から、定期大会の報告がありました。転載します。【ユニオン・ブログ担当者】

全造船三菱広機分会 2011年定期大会報告
                             2011/11/29 広機分会
 去る11月27日の午前、広島市の広機分会事務所において、広機分会の2011年定期大会を開催しました。組合員全員参加の下に活動総括と運動方針の一致をかちとりました。
 来賓に全造船西部地本・マツエディーゼル分会の松浦副委員長と広島県労働組合交流センターから植野事務局長を迎え、2人からあいさつをいただきました。さらに全造船本部、三菱支部をはじめとした各労組の連帯メッセージの紹介がありました。
 冒頭、竹中委員長が「恐慌・震災、とりわけ原発爆発事故など、労働者にとって大変な時代を迎えている。わが分会も現役がいなくなり全員が再雇用になっているが、今こそ職場や地域で労働組合が求められている時だ。がんばっていこう!」とあいさつがありました。続いて、一般経過報告、決算と運動方針案を確認し、予算案を承認して大会は盛会のうちに進行されました。質疑応答では、今後の組合活動について各分会員の現状報告がなされ、非正規職化、派遣・請負労働の激増と首切り、賃下げの状況が浮き彫りにされ、また身近な職場の仲間が福島で被爆労働に従事していることなどが明らかにされました。
 「三菱独占の広機工場は無くなったが労働組合は残った。会社には“停年退職”があるが、労働組合は”生涯現役“だ。職場と地域にこだわって仲間を増やそう。広島連帯ユニオンに青年部ができて、青年が立ちあがっている。広島連帯ユニオンと連携して私たちも労働運動の経験を生かして、共にがんばろう。反原発で闘う全ての仲間と三菱の労働者が団結して闘おう!」とのしめくくりがあり、全員で『団結ガンバロー』を三唱し、大成功のうちに大会は終了しました。メッセージをいただいた各組合の仲間のみなさんに感謝します。





0 コメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。