2011/10/24

呉市交通局支部先頭に10・21民営化反対!団結集会を呉市で開催

 10月21日、夕方からの大雨をついて、地元の呉、広島や県内から仕事を終えた労働者がかけつけて、呉市営バス民営化絶対反対の集会が開催されました。ユニオンが主催し、市バスの労働者や地域の働く仲間、住民が団結して共闘を誓い合いました。45名の仲間が参加しました。この闘争は、団結を広げていけば、民営化に勝利できる!と確信できる集いになりました。
 動労千葉からは2012冬季物資販売のために来広していた高石争議団長が参加し、呉市交通局支部と職場の仲間に、民営化はぶっ潰せる!労働組合が団結して当局・広電と闘うことだ。共に闘おう!と檄を発しました。また、社保庁被解雇者の平口雅明さんも福山から参加して、民営化と闘う意義を訴えて、共に団結して闘うという激励を述べられました。
 さらに、合同・一般労組全国協議会第2回総会参加の全国の仲間からメッセージが寄せられた檄布、広島の青年労働者の檄布などが支部に手渡されました。

◎この間、全国の色々な産別の闘う仲間から寄せられたメッセージは、支部の仲間を大いに激励しています。どうもありがとうございました!






 決意表明にたった呉交通局支部委員長は、冒頭に呉市と広電のデタラメな民営化とそれに協力してきた公営労組に怒りを表明した上で、「ちょっとしたことでこの民営化は崩れそうな気がします」と闘いの手応えを報告しました。さらに「みんなの生活がかかっているので、全力で闘います」と述べました。かけつけた職場の仲間も「僕らのできることは仲間の数を増やし、行動を広げていくことです。自分や家族のことをみてもそれは可能だと思います。応援をお願いします」とキッパリと決意を表しました。また地域の住民は、小村呉市長が、育鵬社版のつくる会教科書を採用したことを弾劾して、新自由主義の市政に怒りの声をあげました。
 呉市営バスで働く仲間が、職場で民営化と闘い、そこを拠点に地域に団結を広げていくことこそ勝利の核心だということです。
 集会前、雨の中を呉駅北口のバスセンターで街宣をしましたが、そこでも勤め帰りや学校から帰宅する学生など多くの労働者市民が市バス労働者の闘いに声援を送り、ビラを受け取っていきました。
 「ひとりの首切りも許さない団結を職場につくりだせば、今から民営化はぶっ飛ばせる」「民営化絶対反対で全国、全世界の労働者と団結すれば勝利できる!」ということが、集会の結論だと感じました。震災復興を名目とした「特区」攻撃、道州制360万人首切りが開始されようとしています。この初っぱなが、呉交民営化です。この地方公共交通民営化を粉砕!して全国で反撃に打って出よう!


 2週間後に迫った11月6日の全国労働者総決起集会を反原発の6万人の怒りを引き継いで、反失業-非正規職撤廃!民営化絶対反対の大きなうねりをつくり出す集会として大成功させるために、広島から、全国から11・6日比谷へ総結集しよう!

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