2011/02/07

ユニオン春闘集会開催!







2月4日、東区民文化センターにおいて広島連帯ユニオン春闘集会を開催しました。
 この日の午前中、草津病院支部中山委員長の保釈奪還を勝ち取りました。草津病院支部をはじめユニオンの団結を守り抜き、意気高く中山委員長の奪還を勝ち取ったことはものすごい勝利です。中山委員長も参加し圧倒的な勝利感のなかで春闘集会を開催しました。
 冒頭、一貫田書記長から「中山委員長を奪還したその日に春闘集会が開催されていることはものすごいタイミング」と勝利が確認されました。そして「11・23で戦争が始まっている。日本経団連は経労委報告で春闘を圧殺し『国際競争に勝つための労使のパートナーシップ論議にする』と宣言している。これと真っ向から対決し、11春闘を広島連帯ユニオンが先頭でたたかおう」と檄が発せられました。
 保釈奪還を勝ち取った草津病院支部中山委員長より「みんなとの団結の力でここまでたたかってこれた。支部の団結強化・組織拡大の先頭でたたかう」と鮮明な決意が表明されました。
 特別報告として井上執行委員より「JR外注化阻止決戦を広島連帯ユニオンもともにたたかおう」という提起が行われました。報告では「JR東の検 修業務外注化は国鉄労働者だけの問題ではない。外注化はいまやどの職場でも問題になっており、新自由主義攻撃の核心。全労働者の問題としてJRの 青年労働者とともにこの決戦を闘おう」と提起がされました。
 続く各支部からの報告では草津病院支部より事務・受付業務を皮切りに全面外
注化攻撃が始まったことが報告され「外注化絶対反対、一律3万円の大 幅賃上げ要求してたたかう」「中山委員長の無罪と職場への奪還を勝ち取る」と決意表明が行なわれました。
広大生協労組からは最低賃金引き上げをすり抜けるために一時金を月々の給与へ割り振りるやり方に職場から怒りがまきおこり、撤回を求める署名がわずか2週 間で
170名を突破するという状況が報告されました。さらに名ばかり管理職問題でも
労基署から3度目の指導が入り、名ばかり管理職問題でも決着の近いことが報告されました。「御用組合委員長がが署名 を拒否している。中四事業連合方式絶対反対でたたかって、御用組合から組合員をぶっか
く」と決意が述べられました。
広島地域支部からは春闘そのものを自分たちの手で復権させる決意で、各職場で大幅賃上げを要求してたたかう決意が述べられました。
11春闘スト権投票が呼びかけられ、組合員のスト権投票が行なわれました。
最後に鈴木委員長より「国鉄闘争の意義について確認された。各職場に持ち込んでたたかおう。同時に各職場で外注化・非正規化反対、賃上げをはじめ とした要求を掲げてたたかおう」とまとめが行なわれ鈴木委員長の音頭で団結ガンバローでしめくくりました。

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