2011/01/04

2011年、新年ビラ撒き報告

 ユニオン組合員、闘う仲間の皆さん!大激動の時代、2011年決戦の幕開けです。本年もよろしくお願いします。
 年初より山陰の仲間からは、大雪の報告がありました。JRをはじめとしたあらゆる職場の合理化・外注化が自然災害に対応できないまでに進展していて、豪雪被害を拡大したことが伝えられました。やはり、年末の動労千葉のストライキにみられるように民営化・外注化に絶対反対で闘わなければ、労働者は生きられないし、社会に未来はない!とうことです。
 広島連帯ユニオンでは、執行部先頭に労組交流センターの仲間と団結して、広島での新年ビラ入れを行いました。組合員の皆さん、ごくろうさまでした。

 1.1-2の郵政ビラ配りでは、12月31日の郵政民営化破産を報じた商業紙の切抜きコピーを挟んだビラを配布しました。今年はバイトの人が朝に集中していなかったので枚数は多くありませんでしたが、大半の労働者が「ごくろうさまです。」と声をかけ、バイクや車を止めてビラを受け取ってくれました。職制も出てきましたが、全く迫力はありません。その中で2つの局で特徴的な反応がありました。
 一つは、この間ビラ入れをやれていなかった局へ久しぶりに元日ビラで登場すると、「組合のビラ入れは久しぶりだ」と多くの労働者がビラを受け取り、読みながら入っていきました。中には、職場から出てきて、「後でシフトで10人ぐらい来るので10枚もらえますか」と言ってくる人がいました。また「出先で見せたい」と何枚ものビラを持っていってくれた人も現れました。労働者は団結を求めているな、と感じました。
 もう一つは、全国で知られた「忘れ失効無免」処分撤回裁判で処分無効の高裁勝利判決をかちとった仲間がいる局です。ここは120台以上のバイクを並べて「出発式」なるものを強行し、ビラ撒きに対しても、職制が敷地内に物を置くなと言ってきたり、あいさつするふりをしながらビラを受け取る職員に圧力をかけたりしていました。しかし敗北感丸出しで全く迫力がありません。郵政職場は、確実に激動情勢に入っています。

 1月4日には交流センターの仲間と社保庁分限免職者-解雇撤回を闘う平口さんの仕事始め-職場ビラ配りを福山市の社保事務所前で行いました。
 朝、次々と職員が出勤してくると笑顔で平口さんのビラを受け取っていきます。何人もの仲間が声をかけ、立ち止まり、平口さんを激励していきます。社保事務所も3月にも非常勤職員の解雇、2012年には年金機構そのものの解体攻撃が、360万人公務員首切りの一環でかけられようとしています。解雇撤回!非正規職撤廃!の闘いは今や全ての労働者の課題となっています。
 民営化・外注化阻止、反合理化-安全保安体制確立の闘いをあらゆる産別の職場で進めよう。特にユニオン組合員の職場で物販と国鉄闘争全国運動の拡大で動労千葉労働運動を実践しよう!2011年、団結してガンバロー!(お)
写真は福山社保事務所でビラを配布する平口さん↓(1/4)



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